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尾道に恋をした女その②

これは、尾道に恋をした女の話の続編である。

尾道には約1週間滞在した。

夜はスナックで働き、お昼にのんびり起きて尾道グルメを堪能し、夕方は瀬戸内海を見ながら散歩、そして夜はまた働き、スナックがない日はお客さんと飲みに行く、そんな感じの毎日を送っていた。

私は昔から一人旅が好きでよくしてるんだけど一人でいるのが好きなわけではない。なので気づいたら旅先で友達つくって一緒に遊んでいる。一人旅をすることによって友達をたくさん作れるのだ。
今回も一人でいる時間はほとんどなかったなぁ。

とにかく楽しいスナックの仕事

スナックの仕事が大好きなのと、帰りの新幹線代を稼ぎたかったのとで尾道にいる間はできるだけ働かせてもらいました。

尾道の人はママも一緒に働いていたスタッフのえみりんもお客さんも、みんな優しくて良くしてくれて、すぐにお店に馴染めたので毎回の出勤が楽しくて仕方ありませんでした。

雇ってくれたママの恩に報いる為、お店の売り上げに貢献しようとお酒を飲みまくっていたので大体酔っ払ってましたね。笑

最初の頃は「焼酎飲めないどうしよう・・」ってなってたのですが、尾道はレモンやミカンなどの柑橘系が美味しくて安いので、地元の直売所みたいなところで大量に買いスナックへ持って行き、果汁たっぷり柑橘系ソーダを作ったらめちゃくちゃ美味しくてついつい飲みすぎちゃってましたね。

ちなみに、この時まで柑橘系はミカン、伊予柑くらいしか知らなかったのですが、実はめちゃくちゃ種類豊富で「せとか」「はるみ」「はるか」「不知火(しらぬい)」など(他にもたくさんある)気になったものを片っ端から買って食べました。

お客さんにいろんなお店に連れてってもらった

スナックに来る常連さんがみんな優しくて毎日のように誰かしらがいろんなお店に連れてって美味しいものを食べさせてくれました。

同伴では焼き鳥、寿司、牡蠣、寿司(2回目)、とにかく美味しい尾道のお魚たちをいただきました。


車でしまなみ海道を案内してもらう事もありました。


一人時間も楽しかった

尾道は瀬戸内海沿いに面しているので、海を見ながらコーヒーか、柑橘系の飲み物を持って散歩する時間が大好きでした。

お気に入りのカフェがたくさん出来たよ。


街をひたすら歩いていたら偶然めちゃくちゃ良さげなコワーキングスペースを発見してしまいました。

ふらっと立ち寄ったらこのこワーキングを運営している方が隅々まで案内してくれたり、ここで作業してたフリーランスの方がシェアハウスに興味ある方で尾道のシェアハウス事情を教えてくださったり、とんでもなく良い出会いがたくさんありました。


尾道の人たちが大好き

スナックのママや一緒に働く人、お客さん、よく行く飲食店の店長、気づけば尾道の色んな人と仲良くなっていた。



その土地で働くと、ただの旅人と街の人が深く繋がれるのかもしれないなぁ。


尾道に恋した女は尾道を愛し、尾道に愛された女になりました*

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この物語はきっと、その③もあることでしょう。
なぜなら今月に再び尾道に行くからです。

続編を乞うご期待!

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