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♪100グラムにちょうせん〜♫

「100グラムにちょうせん」はピタゴラスイッチのワンコーナー。
キッチンツールのはかりを使い、丁度100gになるようにするもの。
はかりさえあればできるお手軽な親子遊びです。

こんにちは、アブラハムママンです。
今日は、某こども番組のワンコーナー「100グラムにちょうせん」に挑戦、のお話です。


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それは長女が風邪をひき、伴って六男も幼稚園をお休みした、いつもより少しゆっくりで余裕のある朝。
テレビだけはいつもの番組を流していました。

そんな中、ノンスタイル石田さんの声でお馴染みのワンコーナータイトルが。
凝視する長女と六男。

しばらくして
「〇〇(長女)ちゃんもするー!」
と聞こえてきました。

「どうぞ〜。」と言う私の返事を確認したが早いか、キッチンの引き出しから持ってくるはかり。
この娘、場所もしっかり覚えてらっしゃる。

その辺にあった物をまず置いて「まだね〜。」
と今度は引き出しを物色。
雑誌の付録の一部やハッピーセットの一部等等、持ってきては乗せていきます。

「あーちゃん(私。「母ちゃん」の変化。)、お助けボックス!」

「お助けボックス」→1グラムである1円玉が入ったボックス。
100グラムが近くなり、丁度良い物が見つからない時に使う。10グラム以内になってからでてくることが多い。


と言うので、はかりの表示を確認すると、ビックリする程、まだまだな数字。


君は1円玉を35枚使う気かい?

「もう少し乗せてからにしなよ〜。」
そう言うと、乗せてた物を下ろしてみたり、お気に入りのぬいぐるみを乗せてオーバーさせてみたりしながら「あーちゃん!お助けボックス!」ともう一度言われたので覗いてみると、99グラム。

素晴らしい。
これは絵に描いたようなお助けボックス必要時。

というわけで、裸のまま渡される1円玉。

ごめんな、ボックスないんですよ。


1円玉を置き、表示される100の文字。

「ぃえーw」なんて言いながら、拍手する長女と私。
小さいかもしれないけど、達成感。

ちなみにアブラハム家長女編の「100グラムにちょうせん」は、

小型リモコン、使いかけののり、リラックマグッズ(ハッピーセット)、小型筆(雑誌の付録)、シール、おもちゃの車、えんぴつ、フォーク、でした。



いや〜、小さいかもしれないけど、こういう「やりたい。」と思ったことをやる。
また「できた時」の達成感はとても大事ですよね。

実はこれ、子どもだけではなく大人もとても大事なこと。

要は、「脳に成功体験をさせる」ということが大事なのです。
それは自信にも繋がります。



少し長くなる話をすると、
昔から「失敗は成功のもと」なんて言われていますが、今や脳科学的にも証明されていますね。

簡単に説明すると、
特定の場所で危険な体験をすれば、もう同じ場所には近づかないようにする。
なんてのがそうです。


でもいくら成功のものと言え、失敗ばかりするのも考えもの。
あまりにも失敗体験が繰り返されると、
「自分はダメな人間だ。」
「自分は生きてる価値があるのだろうか。」
なんてネガティブな思考が定着されてしまう場合も。

大事なのは割合。
最近は、85%の法則なんて言われています。

成功体験85%、失敗体験15%が、最も効率的な黄金比だとネイチャー・コミュニケーションズ(学術雑誌)が発表しました。

この黄金比でやれば、
『適度に失敗して、心が折れない程度に成功体験』になるというのです。

自分の能力値、経験値。
子どもの学習能力等等。

どのように進めたら良いのか、というものを数値化した興味深い研究結果です。


ですが、子どもやすでに自分に自信がマイナスになっている人は、その15%も命取りになるのでは?
というのが私、アブラハムママンの考え。

もう、成功体験95%失敗体験5%くらいでも良くない?とか思ってます。(個人的見解です。)

ひとことで言うと「いっぱい成功体験してこうぜ!」って事。

今やいろんな本にも書いてありますけどね。
本当にそうだなと思います。

私は子どもを7人産んでいます。
同じ夫で同じお腹から出てきた子達ですが、性格も反応もそれぞれ違う。

でも共通していることは、「愛情を伝えると喜ぶ」こと。


当たり前じゃね?と思いました?


そうなのです、当たり前なんです。

愛情を伝えられると喜ぶのと一緒で、
成功体験をすれば、脳(ひいては自分)も喜んで、自信がつくんです。


根拠のない自信、なんて言いますが、その元となるのは成功体験の繰り返し。自分を好きでいる根拠。

七転び八起きなんて言いますが、そんな失敗しても失敗しても、自分ならできると言う自信に繋がるもの。



これは、大人にとってももちろん大事ですし、大人になってからでも育てられます。

それは、何度も言いますが、成功体験を積むこと。


とある本には、
「まず起きたら、バットメイキングをしましょう。」
なんて書いてありました。

ベッドを整えるという成功をし、日中整えられたベッドを見る度、気持ちもスッキリするんです。
(日本だったら、万年床で、ずっと布団が弾きっぱなしより、畳まれてる布団、または押し入れに入れられて、畳の見えた部屋の方が気持ちがいい、ってとこですかね。)

そんな小さなこと?と思ったかもしれませんが、それで良いのです。
大事なのは、脳に与える成功体験なのですから。

そんな小さなことでも、着実に、確実に、積み上げていくんです。
塵も積もれば山となる。
成功体験も積み上げていくのが大事。




さて、話を戻して「100グラムにちょうせん」。

隣で見ていた六男も「六男もやるーっ」と、下ろした同じ物をそのままはかりに乗せました。

すると…

………あれ?w

なんか、1円玉いらない事になってましたwww



今日は、そんなアブラハム家の一コマなお話。



ではでは、今日はこの辺で。
アブラハムママンでした。



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