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世界一周日記 #16|英語力より大事なもの

語学面の不安

海外旅行において、語学の不安を感じることはよくあることだと思う。

今回の世界一周旅行でも不安はあったものの、

・フランス人って英語使わないのかな、と思っていたけど、もちろん(今は)そんなことない。
・南米ってスペイン語しか通じないのかな、と思っていたけど、なんとか英語でやり取りすることはできた。
・むしろ、エジプトの人のほうが、全然、英語話せるじゃん。。

というのが、結論ではあった。

英語が世界の標準語でよかった

とは思う。

ありがたいことに、自分は中高の6年間で授業を通して英語を習うことができていたのだけど、いくら謙遜して「英語喋れません」という人でも、コミュニケーションに最低限必要な分は絶対喋れるはずだと思うんですよね。

だから、決して語学をネックにして諦めてほしくないとは思う。

かくいう私は、一応TOEICのスコアからしても、おそらく旅行に必要な会話であれば問題ない状態ではあった。とはいえ、TOEICはリーディングとリスニングの点数だけれど、旅行で大事なのはリスニングとスピーキングですよね。

ただ、ビジネスやスポーツや他の場面にも言えることだと思うけど、やっぱりコミュニケーションに必要なのは気持ち。

分からないことがあったら、質問してみること。
話された言葉が分からなかったら、聞き返してみること。
そして、感謝を伝えたいときには、笑顔でお礼を言うこと。

そんな経験を通して、旅行もまた思い出深いものになるのではないでしょうか!

日本語を話してくれる人もいる

関連して思い出したエピソードがあるので、ここで記載しておこうと思う。

日本人観光客にお金を使ってもらいたいという動機ではあるのかもしれないけど、所々に、日本語で話しかけてくれる現地の人にも出会った。ウユニなんて、もはや日本人観光客ばっかりだったから、現地の人も観光業に携わる人であれば、簡単な日本語を知っていたし。

そして、思い出したエピソードとは、エジプトでのこと。
ギザのピラミッドおよびスフィンクスは砂漠の中に存在しているのだけど、そこまでの移動で、ラクダに乗って砂漠を巡るツアーがあったんですね。

で、その業者の中の一人が呼びかけに使っていた日本語。それは、

ラクダは楽だ。

いや、これ、結構ジワジワ来ましたよ。
ラクダに乗れば砂漠の移動が楽になるというシーンにあっているし、ただの日本語じゃなくてダジャレだし、何より、そのフレーズを教えたであろう日本の人のセンスがいいなと思いましたね!笑

画像1

なぜがガイドの人の写真を撮ったのだけど、ラクダはこんな感じ。

画像2

砂漠をぐるりと廻った後に、スフィンクスの姿を拝むこともできました。非常に楽でした。笑

今日の一曲

世界の共通言語は英語じゃなくて笑顔かもしれないけれども。
高橋優 - 福笑い

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