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ヒットメーカーがあなたのコンテンツをもりあげるとどうなるか?

プロダクトローンチという言葉を聞いたことがありますか?

簡単に言うと、ある売りたい商品をストーリー仕立てにして売るということです。


映画やゲームをイメージしてもらうと分かりやすいですね。

映画なら

✅『こんな映画が始まります』と多くのテレビで紹介。
✅映画公開記念と銘打った事前のイベントが開催。
✅プレミア試写会。とそのニュース。
✅映画とコラボの商品(お菓子、服、アミューズメント)が登場。
✅テレビ番組とコラボ。
✅前作がテレビで公開。
✅映画本編の映像がチラ見で紹介。

とありますね。
その中で今回はライティングに関する全体像を解説します。

今回は1つだけ覚えていってください、
プロダクトローンチにおいて重要なことは ストーリー です。




プロダクトローンチにおけるコピー

プロダクトローンチする場合には、まず発売日を決めます。
日程を逆算して実現可能なことが確認できたら、発売日を公に宣言しよう。

宣言する先は個人の場合、SNS(Twitter、Instagram…)関係する分野の掲示板、自分のブログ などです。

長すぎても息が続かないので最長1カ月として実際は2,3週間前くらいから始めてみましょう。

商品をローンチすると決めたら、この段階から~発売~発売後と、いくつかのコピーが必要になってきます。それらの種類を紹介したいと思います。


ローンチにかかわるコピーの種類

・顧客リスト構築コピー

リストに入ってもらうために使うコピーのこと。

ローンチといっても基本は変わりません。発売するコンテンツに興味のあるお客さんに認知してもらわないといけないですよね。バンバン広告を垂れ流す資金力があれば別ですが、個人かつ資金力が限られている場合は地道な活動が必要です。

たまたま読者の目にとまって興味を持っていただいても、「まだ先だしいいか」ってその後一生会えなくなる読者も多くいます。

そこでリストに入ってもらうことが重要になります。

めちゃ気になる、となったときに「メルマガや公式LINEでも情報を提供してます」といった窓口があれば、『一応登録しとくか』と登録してくれます。これが後々あなたの資産になっていきます。

これは、顧客リストとも呼ばれあなたが最も大事にすべき方々です。
細かくいうと『興味を持ってくれた人』、『購入してくれた人』、『繰り返し購入してくれている人』というように分類することもありますが一旦そこは置いときます。

リストを集める場合は、あらかじめ用意したランディングページに来訪してもらって、メルマガや公式LINEに登録してもらうのが良いでしょう。
ページを用意できていない方などは、Twitterでプレゼント企画しながら受け渡しを公式LINE上で行いながら登録してもらったり、別の販売コンテンツ中でサポート用やVIP特典として公式LINEに登録してもらう例も多いです。

日ごろから他の人の発信をみながら、『あぁこれ登録したくなるなぁ』と思うような表現等に注目してメモするようにしましょう。


・アンケートコピー

 リスト登録者が増えてきたら、リストに対してアンケートをお願いすることも出てきます。お客さんの求めている悩みを深く理解することができますし、ローンチする商品の特典や商品自体に盛り込んだり、今後の商品への参考にもなります。
また商品の販売までまたずとも、都度解決策を提示してあげることであなたが導いてくれる人と理解してくれ商品購入への信頼感につながったりもします。

どういうアンケートをすべきか?

アンケートの内容に迷う人もいると思います。
アンケートの種類は大きく分けて以下の2パターンにしましょう。

 ⇒読者の苦痛を緩和する方向性を持ったアンケート
 ⇒読者の快楽を得る方向性を持ったアンケート

色んなアンケートは考えられますが余計なアンケートは無くして、上記のようなクリティカルな部分を聞くようにしましょう。

また、2つのうち優先すべきは『苦痛を緩和するもの』です。

忘れないようにしましょう。


・商品コピー(商品本体)

 商品をいざ出した時に、

「なんかイメージと違うぞ?!」
「めっちゃ期待してたけどこんなもんか」

みたいなことが起きるのは怖いですよね。

お客さんの期待とのギャップをなくす意味をこめて、発売前に商品の一部を見せたりすることは大事なポイントです。読者自身が自分の期待値と実態をすり合わせてくれます。

期待しすぎてた人  ⇒ こんな感じのやつね。でも楽しみ。
期待してなかった人 ⇒ 意外と力入ってるな、気になる。

となります。


商品の一部をみせる方法としては情報発信の場合、

✅ サムネイル
✅ 無料部分
✅ ダイジェスト版

があります。少し毛色が違いますが、

✅ 無料モニターを募集し、モニターから感想をもらい、提示する

というケースもあります。

良いコンテンツは、コンテンツを読むたびに本当に買って良かったと思ってもらえるようなものなので、そこを是非めざしましょう。

テクニック的な話になりますが、

宣伝コピーに対する答えがきちんとコンテンツ内に盛り込まれているか?は必ず確認しましょう。あなたが悩みを提示し、解決しますよと宣言しているのに、中身に解決方法が書いていないというのは本当に気分が悪いです。


・JVパートナー募集コピー

 広く認知を拡大しリストを増やすことは重要ですが、自分のリストがまだまだ少ない場合もあります。自分の商品を受け取るべき顧客のリストを持っている人がいたら、JVするというのも手です。お互いにメリットがある。情報発信だと割とメジャーですが、他の分野では目新しく感じてもらえることも多いですよ。

募集方法は表ではなかなか見つけられません。大体DM等です。

ただし、報酬体系はきちんと決めておきましょう。
また、相手をきちんと選ばないと後々お客さんを持ってかれることはありますのでご注意ください。もし相手からJV頼まれたときに自分のリストに相手の魅力的なコンテンツが流れることに繋がるので。

JVのリスト向けの文章もカスタマイズできると効果が少しUPします。

以上がJV向けの話です。


信頼関係のある仲間ですと、本当にお互いのことを思って無償で宣伝しあうというケースもあります。こればかりは、普段からの信頼の積み重ねが効いてきますので先に誰かに協力したりするのも手順としては良いかもしれません。自分の認知にも繋がりますし、相手の認知にも貢献するので余力があれば試してみましょう。


・プリ・ローンチコピー

 実際の商品を発売するまでの期間にいろいろ打っていくコピーです。
お客様の期待、商品の稀少感、社会的証明の部分を盛り上げましょう。
以下に例を示していきます。


・ボリュームのあるレポート
 なぜあなたから買うか、なぜこの商品が良いかを説明するレポートをくばりましょう。PDFなどでボリュームを持たせると良いでしょう。

・予想外のストーリー
 プロダクトローンチの過程で発生するあらゆるトラブルに目を光らせ、ストーリーとして使うのも良いです。

たとえば誰かしらからクレームがきたら、それを上手くエピソード化してリストに配信することでリストの心をつかんだりすることもできます。
また、事前にプレゼントを配布した際に『問い合わせが多すぎて対応に時間がかかっております』といったこともアピールに繋がります。

・カウントダウンコピー
 「〇〇日から販売します。」とか「〇〇部限定です。」といったいわゆる希少性・限定性を出したコピーのことを呼びます。「あと何日です。」

・セールスレター
 プロダクトローンチにおけるセールスレターは、通常のセールスレターと異なり。通常1回で提示するものの内容を分割し、一定期間に複数メディアで順次発信されるものもあります。いろんな側面でいろんな場所でアプローチできると良いですが、リソースとの兼ね合いです。


・ポスト・ローンチコピー

プロダクトローンチ後一週間以上たった時に使うコピーのことを呼びます。
あらかじめ用意しておくことが推奨されます。メルマガ登録者や公式LINE登録者に送るものも含みます。

期間限定販売の場合は、最後までオファーを頑張りましょう。
『残り〇〇で手に入らなくなります』みたいなケースがそれにあたります。

たまに『ここで買わなければ一生手に入りません』といって、結構すぐ再販する人もいらっしゃるのですがあまりオススメしません。

せめて別のものとして出さないと、購入者からすると気持ちいいものではありません。今後も出す可能性があるなら『再販未定です』の方がまだ親切ですよね。


・フォローアップコピー

 ローンチ後一週間以上たった時にリストに対してつかうコピーのことです。ローンチした後も見込み客をフォローアップして、オファーし続けることがポイントである。お客様にもタイミングがあって、今回は無理だったけど次は買ってくれるなんてことはよくありますし、周りの方が購入して良い評価しているのを見て欲しくなるなんてこともあります。

個人的にはフォローが長い方の方が印象がいいです。売れたらそれで終わりかと言う感じも少ないですし、今後の販売の流れにも上手く繋げられると効果的だからです。

良く格闘ゲームで言う『コンボを決めろ』と言うのがあります。
単発3回よりも、3連発の方が与えるインパクトが大きいということです。


まとめ

ここまでプロダクトローンチに関するライティングを紹介してきました。

基本はあなたの商品が 買われていくストーリーを描いていきましょう。

映画をヒットさせるように、あらゆる方面から盛り上げましょう。




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