毎日読書など日記・2993日目

2023年11月19日日曜日・小雨のち曇り・やや温

朝TV「週刊御意見番」見る。『蹲る骨』(イアン・ランキン)読まず。

時代小説『迷い熊匿す(長屋道場騒動記六)』(芝村凉也、双葉文庫2020年)、続きを読む。一気に読み終えたかったが、126ページで立ち止まる。3年ぶりの再読で、なおかつ次の「七」を先に読了済み(これも再読)であるのに何の支障もなく読んでいる。記憶力の弱さがとても役に立っている。新しい本を次から次へと読まなくとも満足できる読書システムが出来上がっているみたいだ。

現代小説『負けくらべ』(志水辰夫、小学館2023年10月)、読み始め38ページまで進む。もう時代小説しか発表しないのかなと思っていたので意表を突かれた。現代感満載の作品が急に出現した。また、描き出そうとすることやものをわかりやすくというよりは、テンポやタイミングをずらして読む者に何らかの違和感を抱かせることに主眼を置くというような書き方をしていると感じた。今のところ一体どういう種類の何についての物語なのかわからない。そう感じさせる文章が面白いと思いながら読んでいる。

卓球をしない日。少し増えてきた本の整理をし始めた日。アニメ「鬼武者」「碧眼サムライ」も続きをこれから見るかもしれない日。コンビニで犬用のチュールを探したら、猫用のチュールの在庫の方が圧倒的に多いことを知った日。犬用がないコンビニもあった。

終わり

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