成長できるときに成長する

最近20代のことを振り返ることが多い。

何故なら20代の過ごし方が現在の自分を作っていると勝手に思っているからです。

私が尊敬する人の一人、上岡龍太郎氏の「男26歳原点説」という説を私は信じています。

男26歳原点説は、成功している人達は26歳までに考えた知識や経験、構想が花開いて成功しているだけで、26歳以降の積み上げによってこの頃思い描いていた自分像が出来上がっていくという説です。

私は自分が25歳~26歳のとき、今の場所に引っ越してきて、今の仕事をして場所を変えながら今に至りました。

この当時を振り替えって達成できたこと、できなかったことを振り替えると、1つの反省点が見えました。

その当時の私は自分の視点でしか世界が見えていませんでした。その結果若い頃の私は多くの人を傷つけてきたことだと思います。価値観が一つしかなかったのです。私の価値観が全てで他人の考え方を心から認めることはほとんどなかったでしょう。

今もまだまだそう言うところがあるでしょう。 そしてこれからも、もしかしたらそうかもしれません。

そこから見えた、26歳の私が思い描いた私。
◯人の欠点ではなくて人のいいところを見ることができる。
○向上心を持って行動する。
○出世・立場関係なく、信頼されるような人間になる。
○できることは全てやる。

そして…

33歳の私がこれに対して思うこと
●いいところ・悪いところという考え方事態があまりよくない。場合によってはいいところも悪いところになるし、悪いところもいいところに変わる。
●何を行動するのかを具体的に考えていない。向上心があるとかないではなく、目的に沿った行動をしていく。痩せたかったら走ればいいし、勉強をしたければその分野の本をたくさん買って読む。
●信頼される人間になれば、ポジションがついてくる。自分の立ち位置は世間一般からみた自分の信頼。時間はかかっても良いので信頼を積む。
●20代の頃はやって来たような気がする。そのおかげでできることは増えた。プロと呼べるくらいできることは果たしてどのくらいあるのかはわからない。恐らくそこまでではない。吸収力が足りない。きっと人のアドバイスがものにできていないからだ。

●総合して、どんな自分になりたいかが具体的ではなかった。尊敬されるような立派な人になりたいと思っていたのかもしれない。
でも私はやっぱり面白い人になりたい。芸として成立させることができるようなものがほしい。やっぱりこれを中心におかないと、私は楽しくないような気がする。

26歳のときの私に1つだけアドバイスができるとしたら、「人の話(アドバイス)を聞け」です。そして今の私にも「人の話を聞け」ですね。

今も頭に血が上りそうになったとき、「人の話を聞け」と頭の中で言うようにしています。

優秀な人は変わらなくていいかもしれないけど、変化とは成長。成長は吸収。受け入れる体制こそ変化の時代に必要なのかもしれません。

考えはよくまとまっていないのですが、無理やりまとめると、仕事ができる面白い人になりたいのかな。人の話をとにかく聞かないとな。自分の話を聞いてもらえないよな。

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