コーチング研修 メタモデル編

皆さん、おはようございます!せいやです!

昨日寝たのは2時半でしたが、朝活をしたくて5時には起きて5時半には朝活を始めました!

なんか朝活をすると、毎日気分が良くて、自己肯定感が爆上がりし、幸福度が上がってる気がするんですよね、、、(笑)

皆さんも騙されたと思ってやってみてください!

では、今回もアウトプットすることで、自身の学びを最大化すると共に皆さんに少しでも学びの共有が出来ればいいなと思ってこのnoteを書いていこうと思います。

今回も前回、前々回に引き続きコーチング研修のお話をしていこうと思っていて、これでコーチング研修の内容はすべて終わりになります。

今回のテーマ「コーチング研修 メタモデル編」

9/21にコーチング研修 メタモデル編をオンラインで3時間受講しました。
を読んでくださった方は知ってると思いますが、フィードバック編を3時間受講してから、同じ日にまたメタモデル編を3時間受講したのでめちゃくちゃ疲れたのを覚えてます(笑)

今回はメタモデル編ということで、
「質問がうまくなり、面談の幅が広がる!」
ということで参加させてもらいました。

を受講した際に
相手に空白を生み出す質問をすることが
相手自身の気づきを促すことできるということと、その重要性について学びました。。

そこで今回の研修に参加することで、その空白を生み出す質問がたくさんできるようになり、後輩自身の気づきを最大化できるというわけです。

自分の面談に満足していない自分にとっては参加する以外ありませんでした。

では、今回の学びを共有していこうと思います!

まず、メタモデルって何だと思っていませんか?

自分は思っていて、何も分かってなかったです(笑)
メタモン(ポケモン)かよっ!みたいに思ってました(笑)

「メタ」とははギリシャ語で「~を超えた」「上に」「異なるレベル」という意味みたいで、

「メタモデル」とは、コミュニケーションに正確さを取り戻すための手法のことです。

コミュニケーションのメカニズムって?

これだけ聞いてもパッと来ないと思うので、コミュニケーションのメカニズムについて話していこうと思います。

「タイタニックってどんな映画?」と聞かれたときに皆さんなら何と伝えますか?

ある人は「男と女のラブストーリー」って伝えるかも知れないし、
ある人は「船が沈む時にポーズを取った映画」って伝える人もいるかもしれません。

伝え方は様々です。

しかし、タイタニックという映画は世界にたった一つです。
みんなが同じものを見て、伝えていることは忘れてはなりません。

つまり、”同じ経験でも語られることはその経験の一部でしかなく、
コミュニケーションには語られない部分が当たり前に存在するということ”
をここではまず理解していなければなりません。

だから、「コミュニケーションとは語られていないことを聞き合う」
ということが出来ます。

では、経験を実際に伝える際にどんなことが起こっているのでしょうか?

人は経験を伝える手段として言葉を用います。
ここでの言葉とは「経験を表す記号にすぎません」

経験を言葉に変換するときに

「省略」「歪曲」「一般化」

の3つの現象が起こっています!

「省略」では、深層部にある情報のわずか一部だけが選ばれて、情報や話し手の本意が不明確になるという現象が起きてます。

「歪曲」では、話す内容を単純化するプロセスで、必然的に意味や真意が歪められるという現象が起きています。

「一般化」では、ある物事の例外や他の可能性が熟考されず、同じ意味になる。みんな、すべてなど普遍性のある言葉で表現される「思い込み」という現象が起きています。

この3つの現象により受けとった側には当然に語られていないことが存在し、分らない事があります。

そこで受け手は分らないことは自分の過去の経験で埋めて理解したことにします。

しかし、それは受け手の世界感で話し手の経験を理解したに過ぎず、
本当の理解にはならないでしょう。

そこで、話し手の世界感や価値観で経験を理解できるようにメタモデルがあるのだと思います。

話し手が伝えたい内容と受け手が受け取った内容が一致しているのか?

理解する必要があります!

では、メタモデルをすることによってどんな効果があるのでしょうか?

主に4つの効果が得られて、

1.情報を収集できる
2.言葉の意味が明確になる
3.思い込みを発見できる
4.選択の可能性を広げる

十分な効果であると思います。

しかし、メタモデルには留意点もあります。

皆さんはメタモデルをする際に、

語られてない情報を引き出そうと必死に質問をしてしまうことがあるんじゃないか?と思います。

自分はそうでした。

質問に質問を重ね、必死に相手に向き合っているつもりでした。

しかし、いつしかそれは「詰問」「尋問」「誘導」のようになっていて、

相手に不快感を与えてしまっていました。

これは珍しいケースではなく、
メタモデルを用いると簡単に起こり得る現象であり、

一歩間違えば、、、、

信頼関係=ラポールを壊すこともあります。

だから、
「正しいコミュニケーション」よりも「安全なコミュニケーション」
を心がける必要があります。

最後に「ある」と「ない」では大違いのテクニックを紹介します!

以下の4つのテクニックを用いるだけで、劇的に変わります。

1.プリフレーム

肯定的な先入観を持ってもらうことでその後が進めやすくなります。
具体的には、面談をする前に「正解はないから、考えたこととか感じたこととかを話してくれるかな?」というようにハードルをさりげなく下げてあげて、安心感を持たせてあげるみたいな感じです。

2.笑顔と優しい口調で

質問は柔らかくする必要があるでしょう。
相手に不快感を与えないためには、ちょっとした気遣いが大切で、口調や笑顔、しぐさなど非言語のところを気をつけるだけで相手が受け取る印象は良くなると思います。

3.相手に決定権を渡す

質問が億劫にならないように相手に許可を取ることもいいでしょう。
「ひとつ質問していい?」というように相手に聞いてみることで、相手は質問に対する抵抗感がなくなるのではないかと思います。

4.バックトラック

会話の中でオウム返しのようにすることで相手は「はい」という相槌を打つと思いますが、その「はい」は「受け入れる」という意味です。質問ばかり並べるのではなく、ワンクッション挟むのも必要なのだと思いました。

以上がコーチング研修 メタモデル編の学びでした。

メタモデルにより、語られなかった確信に迫れたなら、もっと的確に後輩のサポートが出来るのかなと可能性や課題に気づくことのできた研修でした。

その一方でメタモデルの危険性についても理解することができ、後輩のことを一番に考えたコミュニケーションを取れるようになりたいと思います。

全三回のコーチング研修を受講した感想は、受けてよかったなという思いでいっぱいです。
たくさんの誤解や改善点に気づけたことが何よりも大きな収穫です。
ほんとに無料でいいのか?と何度も思うほどの研修でした。

エンカレに所属していて良かったと改めて思う時間でした。
そして、自分にはここで学んだことを活かす実践の場が目の前にたくさん広がっています。

こんな素晴らしい環境はないと思います!
アウトプットし、後輩のためになればこの研修を受けた意味があると思います。

面談頑張っていきます!

最後まで読んで頂きありがとうございます

また、会いましょう!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?