【パニック障害】集中時間を増やし予期不安を減らす方法。
日常生活で常に隣り合わせな
「不安」
生きていれば当たり前に感じる感情ですが
世の中には慢性的な不安で生活に支障をきたすほどの人もいます。
私自身もパニック障害を患い休職した経験があり、
当時はパニック障害特有の
「予期不安」に悩まされた過去があります。
現在は完治しており予期不安もありません。
予期不安が薄くなっていく過程には
いつも集中時間があったと思います。
この記事を読んでほしい人は
現在休職中で
予期不安に悩まされている方
私が意図的に集中して不安を減らした
3つの方法をシェアします!
✔️本日のテーマ
✔️筆者について
新卒で大手メーカーの営業職に就きましたが、
過労でパニック障害と診断され休職を余儀無くされました。
当初は常にめまいがある状況で
頭重感、過呼吸、現実感の消失..
更に不眠症も併発して絶望的な状態でしたが..
1年4ヶ月で克服して復職に成功することができました。
(2022年6月現在、3年3ヶ月再発なしです)
①思考を書き出す
まずは己を知ろう。
集中するためにはあなたの頭の中の思考が整理されていることが重要です。頭の中身が整理されておらず思考が頭の中でグルグル回っている状態だと
動き出すのに時間がかかりストレスや不安が溜まります。
まずは自分の頭の中身を棚卸しましょう。
そして何が不安なのかを紙に書き出してみましょう。
これだけでも頭の中が可視化され、とてもスッキリします。
②毎日やることリストを作ろう
次に1日のやることリストを作成することによって
計画的に不安になる時間を減らすという作戦です!!
これを朝起きて一発目に行うことにより、やるべきことが明確化され
思考の整理に繋がります。
タスクも処理できて
不安に駆られる時間も減って一石二鳥です。
私は①の書き出した思考の紙とカレンダーを照らし合わせて
毎日1日のリストを作っています。
「でもそんなの毎日やるなんてめんどくさい..逆に非効率では?」
と思う方もいらっしゃると思います
確かにリストを作成することはめんどくさいです。
しかし数分で終わりますし、今日のやることが定まっている状態なので
遂行しようと意欲も湧いてきます。
上手く捌くことができれば達成感を味わえ、自信にもつながります。
仮に上手くタスクをこなせなくて
5割しか達成できなかったとしましょう。
そうだったとしても考えてみて下さい。
タスクを決めずに同じ日を過ごした自分は
そもそも5割も達成できたでしょうか?
下手したら頭の整理がついておらず結局一日中布団の中で
ダラダラタ過ごしてしまった可能性すらありますよね?
なので仮に1日のタスクが未達成だったとしても
自分を責めずに褒めてあげることがポイントです。
結果的に効率的にタスクとこなせて時間の節約につながります。
③やらないことリストを作ろう
ここでの「やらないことリスト」というのは集中力が切れるような
自分の行動を制限するということです。
理由はそのまんまで集中力の低下=不安の増加を定義しているからです。
私の場合ですと
(例)
お昼はお腹いっぱい食べない(午後100%眠くなるから)
ジャンクフードは特別なとき意外食べない(不安が強くなる)
昼寝は15分まで(これ以上眠ると集中力切れるから)
といったように後々自分の集中力が著しく落ちるような行為は予め避けるようにやらないことリストを設定しています。
目的は集中力を切らさないことなので
ご自身に合った方法を試すのも良いかと思います。
④まとめ
おさらいです。
集中時間を増やして不安を減らす方法
思考を書き出す
毎朝やることリストを作る
やらないことを予め決める
冒頭にも申し上げましたが頑張りすぎて疲弊するのは
本末転倒なので健康第一で少しずつ実践してみてくれたら幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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