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【GI値】食べ方を変えるだけで脂肪がつかなくなる方法

みなさんは、

「野菜から食べれば太りづらくなる」

という話をきいたことはありませんか?


主食を食べる前に野菜を食べると、脂肪の吸収が収まる

食べ順ダイエット」が世間で広まっています。


私もダイエットをしていた時にこの言葉を信じて

野菜から食べることを普段の生活で意識していました。


ただ、どういった原理で脂肪の吸収が収まるかはわかっていませんでした。


なので今日は私と同じような疑問を持っている方に向けて、

・食べ方が体に与える影響
・血糖値
・GI値


この3つの観点からお話していきます!


〇 食事と「血糖値」の仕組み

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人は食事をして食べ物が体内に入ると「血糖値」が上昇します。

「血糖値」が上昇すると、膵臓からインスリンが分泌されます。

インスリンは肝臓や筋肉に働いて血糖値を下げる働きがあります。

そこで余った糖は、中性脂肪として脂肪細胞に取り込まれます。


食事をする

血糖値が上がる

膵臓からインスリンが分泌されて血糖値が下がる

余った糖が脂肪細胞として取り込まれる


こういった流れになります。


そして、食事の際に血糖値が急激に上昇してしまうと

インスリンが一気に分泌され、脂肪細胞に取り込まれる糖も増えます。


なので、

脂肪細胞に取り込ませないためには

『血糖値の上昇スピード』

が重要になります。


〇GI値とは?

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GI値とは、

「食べ物が体内に入ってから消化され、糖に変換されるまでの速さを示す数値」

のことです。


GI値が高い(70以上)と血糖値を急激に上げてしまい、

GI値が低い(55以下)と血糖値の上昇が緩やかになります。


血糖値の上昇が緩やかになると、脂肪の蓄積を防いでくれるため

「低GI食品」を最初に食べると脂肪の蓄積が少なくなります。



〇GI値が低い食品は?


GI食品


GI値が低い食品は

「食物繊維」「豆類」「乳製品」

この3つがGI値が低い食品だと言われています。


反対に、コンビニのおにぎり・サンドイッチや

大福・ケーキ・ドーナッツなどの甘菓子類はGI値が高いと言われています。


GI値が低いと血糖値を緩やかに上げるだけでなく、

過体重、肥満、2型糖尿病の発症リスクを下げると言われています

(2003年WHOより)


〇食べすぎを防ぐ「魔法の言葉」

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実は皆さんが食事の際に唱えているあの言葉は

食欲をコントロールしてくれています。


その言葉というのは、


「いただきます」
「ごちそうさま」


この2つです!


いただきます」が視床下部の摂食中枢を刺激して食欲をわかせ、

ごちそうさま」が視床下部の満腹中枢を刺激して食欲を抑えてくれています。


お腹が一杯だけど、まだ食べたいと思った時は、

意識的に「ごちそうさま」と唱えるだけで満腹感を出してくれます。


食事の際は必ずこの2つの言葉は唱えるようにしましょう!


まとめ

・血糖値が急激に上がると脂肪細胞として吸収されやすい
・「低GI食品」を摂ると、血糖値の上昇を緩やかにしてくれる。
・低GI食品の「食物繊維」「豆類」「乳製品」などを最初に食べると脂肪として吸収されずらい
・「いただきます」「ごちそうさま」が食欲をコントロールしてくれる


食事の初めに「低GI食品」を摂ることで脂肪として吸収しづらくなるため、食事の順番は非常に大切です!


日ごろから意識するだけで食生活を変えることなく

脂肪の吸収を抑えることができるため、

皆さんも食事の際は「低GI食品」を最初にとってみてくださいね!


#GI #食べ順 #ダイエット #美容


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