筋肉に対してストレッチするときの心掛け。

みなさんが疲労回復または柔軟性を高めるためストレッチをするかと思います。

ほとんどの人が「伸びろ〜、伸びろ〜」といった感情でやっているかと思います。

でも、筋肉には伸びて切れないようにセンサーがあるため、より縮まろうとします。(伸張反射)

なのでムリに伸ばそうとするほどセンサーが働き、あまり良い効果が期待できません。

では、どうするかというと、

・対象の筋肉を伸ばせるところまでもっていき、痛みを伴わず、ピンと張った位置で保持する。

・太ももの裏の筋肉(ハムストリングス)を対象として前屈を行ったとき、もも裏の筋肉を伸ばすではなく、ももの前の筋肉(大腿四頭筋)を「縮める」という意識を持つ。(相反抑制)

こんな意識でやってみると良いです。

セルフケアというのは、何が最適かわからず「刺激(痛み、痛気持ちいい)」を優先しがちです。「痛み」を発生させながらやるのはオススメしません、「刺激」を感じさせるのはただの自己満足です、より硬くなるでしょう。

サポートは勉強代にします。