「寝起きに身体がスッキリしない…」を解消する方法
「朝起きた後しばらく身体がだるくて起きれない…」
「寝起きに腰が痛くて動けない…」
朝起きた時に、身体がスッキリしておらずなんだか昨日の疲労を持ち越したまま1日がスタートして気が重い…なんてことありますよね。
こういう方におすすめの方法があり、それが「寝返り」です。
寝返りを適切に行うことで、朝起床時の身体はスッキリして目覚めることができます。とはいえ、寝ている間に意識して寝返りを行うことは無理なので、本記事(収録)では人が寝返りを行う理由、無意識でも寝返りを打ちやすくするコツについてお話します。
寝起きをスッキリさせたい!!という方は一度お試しください。
本記事は「整体師のカラダとココロの話」のラジオ収録台本にもなってます。本記事は箇条書きで要点をまとめた記事ですので、しっかりご理解するために下記のラジオ収録もご視聴ください。
「寝返りを打つ」ことで身体がスッキリする
・人が寝返りを打つ理由=自動的に身体を整える「自律整体」
・寝返りを打ちながら身体を整えている→きちんと整って目覚めると、身体はスッキリして、痛みもなくなる
・反対に寝返りを打たないと、いくら長い時間寝たところで身体はスッキリせず、むしろ寝過ぎて身体が痛いこともある
(例)夜行バスでの就寝→寝ても寝た気がしない
・睡眠の質は時間ではなく、寝返りに左右されるので、しっかり寝返ることができれば比較的短時間睡眠でも身体は回復できる
・睡眠の質を高める→日中の生産性UP、病気予防、ダイエット効果、ケガ予防効果が期待できる(忙しいビジネスマンや主婦の方、アスリートには特におすすめ)
「あまり寝返りをうたない人」におすすめの対処法3つ
・とはいえ、寝返りは寝ている間の無意識動作なので、意識して行うことは無理…
・そこでおすすめしたいのが、寝返りを打ちやすい環境作りで以下の3つを試してみてください。
①硬めの布団で寝る
②ひもトレ
③枕を3つ以上用意する
それぞれ説明します。
①硬めの布団で寝る
・柔らかすぎるマットレスや低反発のマットレスは身体がベットに沈み込んでしまい寝返りを打ちにくくなる
・やや硬めのマットで寝るほうが寝返りは打ちやすくなる
②ひもトレ
・下の画像のように紐をお腹に巻く
・キツすぎず、ゆるすぎて落ちない程度の強さで巻く
・このまま寝るだけ(寝起きにずれて外れていてもOK)
・試しにヒモありとなしで、布団の上で寝返りをしてみてください。不思議とヒモがある方が楽に寝返れるのがわかると思います。
・ひもは手芸品店などで揃えるのもOKですが、下記の専用品「ひもトレ」が、値段はやや高めですが、ひもの質感や結ぶ必要もない作り扱いやすく、就寝時のつけ心地も抜群なのでおすすめ。
③枕を3つ以上用意する
・枕は高価なオーダー枕は必要なし
・その代わり、高さや硬さが少しずつ違う枕を3つ以上用意し、毎晩寝る前にその3つの枕を試してみる→日によっていい感じにフィットする枕が違うはず。→その日一番心地よい枕で就寝→寝返りがしやすくなる
・身体の疲れが強い日→やや低めの枕が良いことが多い
・頭の疲れが強い日→やや高めの枕が良いことが多い
まとめ:寝返りを打つことが良質な睡眠には最重要
・寝返りを打つことで、身体の歪みが矯正される
・自分で自分の骨盤と背骨を整える「自律整体」=寝返り
・寝返りは寝具やヒモで適切に対処できる
・睡眠の質を高める→日中の生産性UP、病気予防、ダイエット効果、ケガ予防効果が期待できる(忙しいビジネスマンや主婦の方、アスリートには特におすすめ)
記事執筆者紹介
整体庵大空 下大前陽介(シモオオマエ ヨウスケ)
<プロフィール:整体師歴19年>
スポーツトレーナー、トレーニングコーチ、プロ野球選手のサポート歴
スポーツ整形外科、産婦人科での施術を経て、整骨院開業。
現在は保険診療を廃止し自費診療で整体院を夫婦で営んでいます。
ファスティング歴10年以上、-25kgのダイエット経験者
定期的にファスティング講座をオンラインで開催しています。
妻(美容鍼灸師)、子供2人、猫1匹の5人家族です。
整体を希望の方、ご予約は下記ホームページよりお問い合わせください。
>>Twitterはこちら(日常役立つカラダやココロのことを発信中)
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