食べすぎは絶対我慢するべきでない3つの理由
この記事は「整体師のカラダとココロの話」のラジオ収録台本にもなってます。本編が気になる方は、下記のラジオをご視聴ください。
>>ラジオ「整体師のカラダとココロの話」
「食べすぎると太るからいけないな…」
「生活習慣病とかの原因にもなるだろうし食べすぎないようにしよう」
こんなふうに考えて日々食べすぎを我慢したり、
食べすぎることに罪悪感を感じていませんか?
確かに慢性的に食べすぎが続くと胃腸の不調や、肥満、生活習慣病へと進みやすくなることは事実です。
でも、ここで単純に「食べすぎを我慢する」ということをすると、
そのことによる問題も出てきます。
加えて、我慢の反動で食べすぎてしまったりすると本末転倒です。
本記事では、前半で食べすぎを我慢しない方がいい3つの理由と、後半では「じゃどうすればいいの?」という本質的な話をしていきます。
食べすぎは絶対我慢するべきでない3つの理由
それは以下の通りです。
1、リラックスの方法だから
2、我慢がストレスになる
3、家族や友人など、大切な人との交流がなくなる
それぞれ解説していきます。
1、リラックスの方法だから
食べることが、栄養摂取以外にも「リラックス法」という方も多いと思います。
気を張り詰めて仕事や勉強をする人も多い中で、食事の一時と食後のゆったりした時間が1番のリラックスですよね。
こういった場合、単純に食べすぎを我慢できればダイエット効果や血液検査の数値上は改善したりしますが、その分リラックスする時間も減っているので、メンタル的にはあまり元気がない状況になりやすいです。
2、ストレスになる
1ともつながりますが、極端に食べることを我慢すると、それ自体がストレスになることが多いです。
やはり「食べること」は美味しいですし、何より楽しいですよね。
そういう行為を1日や2日ならまだしも、数ヶ月間にも渡り我慢することは正直ストレスです。
ストレスを感じない範囲の我慢ならまだしも、食べることを我慢するのが辛い…という方は無理に我慢をしないようにしましょう。
3、家族や友人など大切な人との交流がなくなる
先ほども述べたように食事は楽しい行為で、
まして大好きな家族や友人、尊敬する方々との食事は、楽しすぎてつい食べすぎたり飲みすぎたりしますよね。
食べすぎを我慢すると、家族での食事も自分一人楽しくない顔になったり、
友人たちとの食事会にもどこか後ろめたい気持ちを持って参加しないといけなくなり、これでは食事を楽しめない生活になってしまいます。
家族や友人との食事を楽しめなくなるほどの我慢はするべきではないですね。ダイエットや健康はもちろん大切ですが、それで人生そのものが楽しめなくなるようでは、これこそ本末転倒なので無理な我慢はやめましょう。
「食べすぎの我慢」より「空腹を大切に」すること
ここまで「食べすぎを我慢しない方がいい3つの理由」について解説しました。
ここまで読むと、
「我慢しない方がいいことはわかったけど、じゃどうすればいいの?食事も楽しみたいけど、ダイエットや健康な身体を維持するためにできることってないの?」
という疑問が湧くはずです。
そこで、ぼくがお伝えしているのは「空腹を大切にすること」です。
例えば、1日3食決まった時間に食べるという方は多いと思いますが、
その3食、本当に空腹だから食べていますか?
空腹を感じないけれど、食事の時間だから…とか、今食べれないと夜まで食べれないから食べておこうみたいな感覚で食べていませんか?
食事は本来3食でもいいし、1食でもいいはずですが、
なぜか私たちは物心つく頃には1日3食食べることが常識となっていてそこは疑うことはありませんし、むしろ3食食べることが健康にいいとされていたりします。
身体にとってのいいバランスとは、1日3食食べることではなく、「空腹だから食べる」ということだとぼくは考えています。
「空腹をしっかり感じてから食べる」
もう少し具体的に言うと、「空腹感じて30分経ってから食べる」のがおすすめです。
空腹を1度感じてもすぐには食べず一旦30分空腹を感じてみて、それでも空腹なら食べるという感じです。
空腹=身体に悪いということはなく、むしろ空腹によるメリットは多々あって、集中力が上がる、細胞が若返り美肌効果、ダイエット効果、運動能力の向上などがあります。
空腹を大切にすると、すごく空腹を感じる日ももちろんありますが、あまりお腹が空かない日は食事量が少なくなります。
すると1週間、1ヶ月、半年単位でみると食べる量は無理なく減り、自然とダイエット効果や生活習慣病予防になっていきます。
ぜひトライしてみてください。
まとめ
いかがでしたか?
本記事では食べすぎを我慢しない方がいい3つの理由
1、リラックスの方法だから
2、我慢がストレスになる
3、家族や友人など、大切な人との交流がなくなる
「食事を時間で食べず、空腹を大切にすること」についてお話ししました。
一見、我慢と似ているようにも感じるかもですが中身は全く違います。日頃から空腹感を大切にして過ごすだけで半年、1年後には大きな体の変化が現れるのでぜひ行ってみてください。
本記事は以上になります。最後までお読みいただきありがとうございました!
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記事執筆者紹介
整体庵大空 下大前陽介(シモオオマエ ヨウスケ)
<プロフィール:整体師歴18年>
スポーツトレーナー、トレーニングコーチ、プロ野球選手のサポート歴
スポーツ整形外科、産婦人科での施術を経て、整骨院開業。
現在は保険診療を廃止し自費診療で整体院を夫婦で営んでいます。
ファスティング歴10年以上、-25kgのダイエット経験者
定期的にファスティング講座をオンラインで開催しています。
妻(美容鍼灸師)、子供2人、猫1匹の5人家族です。
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