【坐骨神経痛】本当の原因とその場でできる簡単チェック
どれだけ治療しても変わらない
寝られないし、座れないからトイレもツラい
体重がかけられない
激痛が走るから歩けない…
そんな“坐骨神経痛”を、その場で消すポーズがあります。
これを利用すると、あなたの坐骨神経痛の原因がわかるかもしれません。
坐骨神経痛の本当の原因は『股関節の内ねじれ』⁉︎
坐骨神経痛(と言われる痛み)を訴える方の多くに共通してみられる「カラダの状態」――それは過度な「股関節の内ねじれ」です。
股関節が内にねじれると、坐骨神経に対して｢牽引(引っ張られる)｣ストレスが生じます。
じつは、この牽引ストレスが痛みの原因になっている場合が非常に多いです。
股関節が内へねじれる原因は、さまざま考えられます。
一つは股関節を内にねじる作用の筋肉（大腿筋膜張筋）が「日常生活で使われやすい筋肉」でもあることです。
太ももの側面/前面や骨盤の側面やお尻の辺りがパンパンに張っている場合
大腿筋膜張筋を日常的に“使い過ぎ”ている可能性が高いです。
また、大腿筋膜張筋とセットで硬くなる筋肉もあります。
それが「広背筋」です。
広背筋(わきの辺り)も過度に硬くなっており、痛みを誘発する遠因となっていたり‥
そもそも、先に述べたようにふだんから立っている時も座っている時もいわゆる「内また」が常態化していること。
これも坐骨神経痛を抱える方にはしばしばみられるカラダの癖です。
【あぐらがかけない（苦手､落ち着かない）】
【かかとを床につけたまま､下までしゃがめない】
【寝る時にカエル脚にすると痛みがマシになる】
原因簡単チェック:坐骨神経痛が消えるポーズ
では実際に、この方法⇩で坐骨神経痛の原因をチェックしてみましょう。
②膝を手で押して足を後ろへ倒す
この時の股関節は「外ねじれ」の状態で、坐骨神経は「たわむ(ゆるむ)」――ようするに、坐骨神経にかかる牽引ストレスが減る状態です。
このポーズで痛みやしびれがマシになる場合‥
筋肉の過度な緊張と、それに伴う関節の可動域制限、またその状態で生活することにより生じるコンスタントな「坐骨神経への牽引ストレス」が痛みの原因の一部と捉えることができます。
その場合、「痛みの根本的な解決」には姿勢や動き方などの癖を変えることも必要になります。
坐骨神経痛の治療で大切なのは･･
坐骨神経痛の治療で大切なのは「原因を見つける事」です。(腰痛をはじめとするほかの痛みも同様ですが)
先に述べた「股関節の内ねじれ」だけでなく、その他の「坐骨神経痛の発生機序」を考えても
坐骨神経痛と関係の深いワード
椎間/腰仙/仙腸/股/膝/脛腓関節と周囲筋と坐骨神経の関係や上半身の筋骨格と重心位置etc…
やみくもな治療(的外れなトレーニング、リハビリ、ブロック注射、手術etc)での改善はなかなか厳しいのではないか、と思います。
また、たまたま良くなっても、本人が痛みの仕組みや原因を理解していなければ再発予防のしようはありません。
一方、仕組みがわかれば｢手術後も残るしびれ｣｢手術を勧められた痛み｣ですら手技と運動で解決し、持続的に再発予防する事ができます。(なんでも診断名(ヘルニア/脊柱管狭窄症/腰椎分離すべり症など)のせいではありません)
坐骨神経痛を根本的に解決したい方はご相談ください⬇︎
お問い合わせはコチラ⬇︎
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？