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ビジネスシーンで怒る人が無能な理由

こんにちは。SeitaConsulting CEOの澤木です。

AIを研究して大企業に就職したり、フリーランス1年目で年商1,500万稼いだり、創業2年目で1億で事業売却してたりする連続起業家です。

今回は「ビジネスシーンで怒る人が無能な理由」を紹介します。


なぜ怒っちゃダメなのか?

ビジネスシーンで怒っちゃダメな理由は簡単で無意味だからです。これは多くの人が体感しているはず。怒ったところで、怒られたところで、根本的には何一つ状況は良くなっていませんよね。

怒られないようにしよう!という緊張感で事業がうまくいくなら、誰も苦労しないのです。事業とは仕組み化によって再現性高く収益を上げる活動。緊張感がなくてもミスをしないようにすること自体が仕組み化なのです。

であるにも関わらず人はなぜ怒るのか?


そのとき、お母さんが⋯⋯

この前、私が道を歩いていると、向こうから親子が歩いてきました。すると突然、子供が走り出して、私とぶつかりそうになったのです。私がスッと避けたので子供に怪我はありませんでしたが、そのとき、お母さんが⋯⋯

前を見て歩きなさい!!!!!

と怒ったのです。

お母さんはどうして怒ったのでしょうか。これが気になるのは、怒ったところで子供は走り続けていて、状況は改善していません。

人は思い通りにならない時に怒ると言われたりもします。しかし、お母さんのような「マネージャー」が怒るのには、他の理由もあるように思いました。


人間はメンツを保つため怒る

あのとき、お母さんが怒ったのは、結局私へのアピールだったと思います。怒ることで「私はちゃんとお母さんとして監督責任を果たしている」「私はちゃんと子供たちがあなたに迷惑をかけたことを自覚している」「だからどうか責めないでほしい」というアピールをしていたのだと思います。

ビジネスシーンにおけるマネージャーも同じではないでしょうか?

もちろん事業がスムーズに進捗しなくてイライラしている面もあると思います。しかし、そもそも事業をスムーズに進捗させること自体がマネージャーの責任です。事業がスムーズに進捗していないというのは、マネージャーが無能だということなんです。

ですから、無能な自分を隠すためにマネージャーは怒るのです。怒ることで「私はちゃんと現場を見ている」「私はちゃんとスケジュールが遅延していることを自覚している」「だからどうか責めないでほしい」というアピールをしているのです。マネージャーの上司に向けて。

怒る人は無能。

お母さんも子供のためにではありませんでした。自分を許してもらうために怒っていたのです。マネージャーだって部下のためにではありません。自分を許してもらうために怒っているのです。

もし本当に仕事ができる人なら、怒らずとも粛々と対策をするだけです。それができないから怒るのです。自分のために。

怒る人は無能です。もし上司が怒っているようであれば、チームは一致団結し、断固として上司と戦わねばなりません。

怒ることでは事業は進捗しないのです。


以上、SeitaConsulting CEO、澤木でした。

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P.S.

この知事とかまさに本記事の主張の良い例です。


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