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オスロブでホエールウォッチング!!_日帰りツアーのメリット

どうも!
セイタです!!
北京大学修士課程で社会学を学んでいます。


2024年の1月にフィリピンのセブシティにある3D Academyという語学学校にて1か月語学留学を行いました。その際に、現地で出会った友人とともにオスロブ(Oslob)というほぼ毎日ジンベイザメがやってくる街を訪問しました!!


そこで、ジンベイザメと一緒に泳ぐという得難い経験を得ることができました。ただ、僕たちはオスロブに前日入りしたのですが、その点は大いに改善の余地があります。まず、セブシティの渋滞に巻き込まれ、バスで6時間近くかかりました。また、せっかく朝早くに浜辺に行っても結局待たされるだけで時間を大いに無駄にしました。


オスロブを観光するツアーもあったのですが、朝4時集合というのに怖気づいて参加しませんでしたが、今思えばツアーで行った方が時間を有効活用できました、、



この記事の対象者は
・ジンベイザメが好きな人
・効率よくオスロブを回りたい人

となります。



以下、一連の記事の概略になります。




オスロブ(Oslob)ってどんな場所?

まず、オスロブについて簡単に説明させていただきます!!


オスロブはセブ島の南端に位置しており、セブシティからは100キロ以上離れています。


また、フィリピン政府観光省のサイトには以下のように記載されています。

セブ本島の南東130kmに位置する小さな港町オスロブ。オスロブの海は、世界最大の魚・ジンベイザメと一緒に泳ぐことができるスポットとして人気で、ジンベイザメウォッチングツアーが盛んに行われています。相当数のジンベイザメにほぼ一年を通して出会えるとあって、多くの観光客やダイバーを魅了しています。

フィリピン政府観光省:オスロブ


オスロブでは99%の確率でジンベイザメで会えるといわれており、ほぼ毎日オスロブの浜辺にジンベイザメが出現します。というのも、午前中に漁師がオキアミをジンベイザメに与えて、餌付けしているからです。それを目当てにジンベイザメが押し寄せているそうです(笑)


ジンベイザメの生態やオスロブの歴史に興味を持った方は下記の記事をご覧いただければと思います。詳細な説明が載っています。


上記の記事では、パッケージツアーの紹介がなされていますが、個人的にはお勧めしません(笑)なぜならば値段が7,500-9,000ペソ(20,000-2,4000円)程度と高額だからです。


語学学校の先生に話を聞けば、3,000-4,000ペソくらいのパッケージツアーを紹介してもらえるはずなので、そうしたほうがコスパいいです。どこの学校でも副業で旅行を計画している先生がいるはずなので、語学学校に通っている場合は確認してみてください。




オスロブ旅行の詳細

僕たちは今回パッケージ旅行を使わずに、個人でバスやタクシーを利用して、オスロブに向かいました。なぜならば、パッケージ旅行は日帰りが多く、朝4時集合とあまりにも朝が早すぎるので、さすがにきついと思ったからです。


ただ、結論から言うと、パッケージ旅行に参加したほうが絶対いいです。このようなスケジュールになっているのにはしっかりと理由があります。


タイムスケジュール

まずは、僕たちがどのようなタイムスケジュールで旅行したのかについて紹介させていただきます。

1日目
-14:00 バスターミナル到着
-15:00 バス乗車
-19:30 ターミナルで夕食
-21:00 ホテルチェックイン
-21:15 Le Bistrotで夜食

2日目 
-04:00 ホテル前に集合 
-04:50 バイタクで浜辺に到着 
-06:00 チケット購入
-06:20 朝食
-08:00 手漕ぎボートに乗船
-08:30 ホエールウォッチング後、陸に戻る
-11:00 ホテルチェックアウト
-11:10 Town Silog Kitchenetteで昼食
-17:30 語学学校付近のお店で夕食

見てもらえればわかるとか思いもますが、ほとんど待ち時間と移動時間です。。2日間費やしたのですが、たった30分間ジンベイザメと泳ぐことしかできませんでした。まあ、体力的にきついので30分で十分ですが(笑)

セブシティは夕方くらいに渋滞するそうなのですが、見事に渋滞に巻き込まれて、セブシティから脱出するだけで3時間かかりました。順当に行けば3時間でオスロブまで付くそうです。もしも日本ならば、高速使えば100㌔そこらの距離なので1時間半くらいで着きそうですね。


また、せっかくセブシティからの旅行客が来る前の時間に目的地に着けたのですが、結局ずっと待ってるだけで、結局ホエールウォッチングを始めれたのは8時でした。。これなら朝4時出発で3時間かけてオスロブまで来た、セブシティからの日帰り客と大差ありません、、



僕たちは前泊したため、2日使ったのですが、その時間のほとんどを移動時間と待ち時間に費やされました。なので、朝早くに出発する日帰りツアーに参加することをお勧めします。



費用

次に、何にどれくらいお金を使ったのかについて書いていきます。

1日目
-タクシー 70ペソ
-バス 292ペソ
-バスターミナルでの食事 180ペソ
-宿泊費 3000ペソ
-Le Bistrotで夜食 520ペソ

2日目
-入場料 500ペソ
-Go Pro÷5 110ペソ
-バイク 200ペソ
-朝食 175ペソ
-水着 200ペソ
-サングラス 100ペソ
-防水 100ペソ
-Town Silog Kitchenetteで昼食 170ペソ
-バス 272ペソ
-タクシー 40ペソ

項目別にみていくと
-ホテル代:3000ペソ
-交通費:874ペソ
-食費:1045ペソ
-観光及び雑貨:1010ペソ

となります。

合計は5,929ペソ(約15,000円)となりました!!なので、食費を抜いても5000ペソくらいです。結論から言えば、パッケージツアーの方がコスパが良かったです。


ただ、重要な点としてホテル代が3000ペソかかっています。自分たちはオーシャンビュー ロッジング ハウスという民宿風のホテルに泊まりました。

オーシャンビュー ロッジング ハウス


このホテルは普段は1200ペソくらいの価格帯なのですが、僕が予約したタイミングでは何故か3000ペソになっていました。観光シーズンの土曜日だから、ダイナミックプライシングで値段が上がったのかなくらいに思っていました。


僕だけ部屋を予約していて、一緒にオスロブに向かった日本人は予約しないで直接ホテルに向かいました。その場でホテルの従業員である人のよさそうなおばちゃんに部屋の値段を聞いたら1500ペソと言われていました。それで、僕がすかさず「Booking.comだと3000ペソだったのに、損した、、、」と言ったら、なんとそのおばちゃんが「まあ、そういうこともあるね。君たち二人は2000ペソで泊まれるけどどうする?」と言いました(笑)

その場にいた3人は一瞬あっけにとられたのですが、結局二人で1500ペソの2人部屋に泊まることになりました(1人750ペソ)。その後、「あんなに人のよさそうなおばちゃんでもしっかりとぼったくろうとしてくるんだね」という話で盛り上がりました。


ここで僕が強調したいのは、宿泊費さえ押さえれば、もっと安くオスロブに行くこともできるということです。もう一点重要な点として、僕はこれまで9か国を旅して、Booking.com経由でホテルを予約したことも何度もありましたが、Booking.comでの値段の方が高くなるのは初めてでした。なので、皆さんも気を付けた方がいいかと思います。


なお、ホテルはこんな感じで結構きれいでした。



オスロブに実際に行ってみて!!

いよいよオスロブの雰囲気について書いていきたいと思います。まず、オスロブの街並みですが、以下の写真のような感じです。正直特筆する点は何一つありません(笑)


なお、ジンベイザメが見える浜辺付近にはお店が多少あります。なので、そこで飲み物や水着を買ったりもできます。ものすごい数の人が並んでいますね、、


浜辺は非常にきれいでインスタ映え間違いなしです。



手漕ぎボートで5分くらいのところでジンベイザメと泳ぐことが出来ます!!海もそこまで深くなく、透明度も高いため、海底を見ることもできます!!

僕はそこまで遊泳能力が高くないので、ジンベイザメの写真がブレブレです(笑)ただ、如何にジンベイザメの近くで泳げるかは伝わるかと思います!!


以上がオスロブでの写真になります。ホエールウォッチング以外にオスロブ自体は特に何もありません。




オスロブで食べたもの

今回の旅行中に食べたものを紹介しようと思います。


バスターミナルで食べた食事

よくわからない肉そぼろと鶏肉の揚げ物です。味はまあまあでした。180ペソ(約450円)なのでそんなもんかなと思います。野犬がたくさんいて、僕たちの食べ物を狙っているので注意しましょう。



Le Bistrot

ホテルの近くにあるこぎれいなレストランです。僕たち以外にも外国人の集団がいました。

頼んだのは
・シーザーサラダ(240ペソ)
・レッドホース(100ペソ)
・ロングアイランド(180ペソ)
合計520ペソ(約1350円)


フィリピン人は野菜を食わないので、新鮮なサラダを久々に食べることが出来ました。また、ロングアイランドも上手に混ざっていて、おいしかったです。



浜辺のロッジで食べた食事

ホエールウォッチングの順番待ちの際に、ここでご飯を食べました。レンチンフードに175ペソ(約450円)払うのは少し嫌でしたが場所代だと思えば納得できます。




TOWN SILOG Kitchenette

ここはグーグルマップで評価の高い店だったのでここで食べることにしました。フィリピンっぽい雰囲気ですが、清潔感のある店内でした。


頼んだのは
・Special Food Roce 50ペソ
・Calameres Regular Plate 120ペソ
合計 170ペソ(約450円)


Special Food Roceがチャーハンのような料理で、Calameres Regular Plateが揚げたイカです。揚げイカはサクサクした衣と柔らかいイカが合いまった美味しかったですが、チャーハンは独特な味わいでちょっとパサついてました。



それでは、本記事は以上とさせていただきます。
皆さんがオスロブについて興味を持っていただければ幸いです。




セブシティ市内の観光名所に興味がある人は下記の記事をご覧ください。




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