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脳ミソは演算装置、メモは記憶装置

パソコンの役割を大きく2つに分けるとして、
「演算装置」と「記憶装置」に分けてみた。


  • 演算装置は、もろもろの計算をするところ。

  • 記憶装置は、情報データの保存をするところ。


この2つがパソコンの機能だとしてみる。
じゃあ、このパソコンを人間に例えるとどうなるか。


パソコンの演算装置は、人間で表すと脳みそ。
計算を行なったり決定を下すのが脳ミソ。


では、記憶装置はどこか?
これも脳ミソの役割かもしれない。


たしかに脳ミソは記憶する。
だけど、記憶の全てを覚えておくことは不可能。
人の脳ミソは忘れる。
それでは不完全。
パソコンに情報を入れていて、いざ引き出そうとして「忘れられていた」ら意味がない。


もちろん多少の情報を脳ミソに入れていおくことはできる。
また、断片的な情報さえあれば、その情報を元に芋づる式に他の色々な記憶を引き出すことができる。


だけど、普段その記憶は奥底に仕舞われている。
普段使わない記憶はそうやって仕舞っておかないと、脳ミソの容量がいっぱいになってオーバーヒートしてしまう。
きっかけがないと仕舞われたまま。


脳ミソの記憶容量では心許ない。


じゃあ、人間にとっての記憶装置は何かと言うと、メモ。
日記やブログでもいいかもしれない。
大事なのは、脳ミソとは別の場所に記録しておくこと。


  • なになにを見た。

  • どこどこへ行った。

  • 誰誰と会った。


そういう記録だけでもいい。
行動の記録を見返すだけで、芋づる式に脳内の記憶が呼び出される。
その補助をするという意味でのメモです。


おわりに


パソコンが演算装置と記憶装置で機能するように、
人間も脳ミソとメモで活躍の場が広がる。


日々の生活をこなすことと、記憶を記録しておくこと。
別々にしておくと効果的。


メモは面白い。
そのときは何でもないことだと思っても、後になって読み返したら結構面白いです。


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