家事で仕事で、もう消耗しない
家でも職場でもやらなきゃいけないことに追われて、なんだか毎日せわしない。
たまっているのはお金でも充実した時間でもなくただの疲労だけ!!
こんなツライ日々は「仕組み」を変えるしかありません。
いったん変えれば、あとは自動でゆとりのある生活が手に入ります。
参考にしたい2冊の本を紹介します。
※発売日はAmazonなどWEB書店の日付に準じます。
<8月27日発売>
『60歳からの疲れない家事』
著:本間朝子
「名もなき家事」なんて言葉が流行ったりもしましたが、どんなに減らしても次から次にやることが出てくるのが「家事」なんですよね…。思い切って放棄できればどんなにラクなことか。
でも、結局、手を抜いた分、”汚い部屋をガマンする”とか”倍量の洗濯をする”とか、あとからしっぺ返しがくるわけです。
そうそう、そうなんだよね~・・・とため息をついた方。
全力で推したいのが知的家事プロデューサーの本間朝子さんの「疲れない家事」。
この本は「60歳からの」となっていますが、60歳を過ぎていなくても、個人的には仕事で忙しい方や子育て中の方にもぜひ読んでほしい!
なぜなら・・・
「疲れない」「がんばらない」がキーワードだからです。
面倒くさかった家事が、なんだかワクワクしてきませんか。
手抜きではなく「手間」をはぶき、「できるだけ動かない」で済む環境を整える。
そうすることで、「モノより自分を主役」にした生活が生まれますよ。
<8月27日発売>
『仕事ができる人のうまい「頼み方」』
著:松橋良紀
この言葉にドキッとした方も多いのでは?
なるほど、幸せにな人生への第一歩は「頼むスキル」だったのですね。
2冊目にご紹介するのはこの「うまい頼み方」についての本。
一例を見てみましょう。
「人は自分に似ている人に好意を持つ」ということが心理学的な研究で明らかになっています。また、「どんなことを話したか」という言葉の内容よりも「ボディランゲージ」や「声のトーンやテンポ」のほうが、相手への影響がダントツに高いそう。
そこで、頼み方のポイントになるのが「ペーシング」という心理技法です。
ペーシングは、「言葉」「声」「ボディランゲージ」の3つを使い相手に波長を合わせる技法です。
たとえば「言葉のペーシング」。会話中、相手が話した言葉をそのまま返す技法です。
一見、「そんなの簡単だよ」と思いがちですが、これが奥深い!
本書には詳しくやり方が書いてあるのですが、オウム返しといってもちゃんとテクニックがあるんですね。知らなかった~
このように、アサーティブ・コミュニケーション、NLP理論などの心理学を利用した頼み方や相手のタイプやシチュエーションに合わせた頼み方といった、具体的な頼み方。
そもそもなぜ頼めないかの深層心理、幼少期に内在化した心の中の「禁止令」の解放の仕方といった、根本的な頼みベタ解消の方法を紹介しています。
自力で頑張り続けていると、その時はよくても、人生のどこかで疲弊してしまいます。
人間にとっていちばん大きな資産とは「時間」です。
できること、できないこと、やるべきこと、やらなくてもいいこと、
うまく見極めて、疲れない仕組みづくりを!