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人生を「呪縛するもの」から解き放たれるためには

ロシアによるウクライナへの軍事侵攻から4か月。
国家とは? ナショナリズムとは? ひいては私たちを”支配する構造”とは? 
今一度考えたい1冊ができました。

※発売日はAmazonなどWEB書店の日付に準じます。

<6月24日発売>
『国家と資本主義 支配の構造』
著:佐藤優

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新型コロナウイルス、少子高齢化、格差社会……。メディアやSNSで様々な情報が飛び交っています。
はたして、この膨大な情報は正しいのか――。

現代の複雑な事象を正しくとらえるには、
「歴史の流れのなかで見た”現在”」
「世界全体からみた”日本”」
という”マクロな視座”を持つことがとても重要になってきます。
そういう視座を持っていないと、わたしたちはさまざまな情報に流されて、人生を振り回されてしまうことになります。

対ロシア外交の最前線で活躍した佐藤優氏は最新刊で、社会人類学者アーネスト・ゲルナーの『民族とナショナリズム』をテキストに、現代の”支配の構造”を解き明かしていきます。

それは、資本主義とナショナリズムの現代に生きるわたしたちが、それとは気づかずに”支配の構造”に巻き込まれ、マインドコントロールされているからです。
このような現代社会で心折れずに生き抜くためには、その構造を見破り、自分の置かれている状況を俯瞰して見つめることが、重要になってきます。

難しそうですか?
ナショナリズムの古典と呼ばれる『民族とナショナリズム』は難解かもしれません。本書では「同志社大学 新島塾」の講義をもとに構成されています。たとえ『民族とナショナリズム』を読んだことがなくても、佐藤優氏と受講生のやり取りを通じて理解を深めていくことができるでしょう。

「虚偽の意識」に満ちた世の中をだまされずに賢く生きるために、本書で”俯瞰する力”を身につけてください。