【番外編】約100本の人気ストーリー徹底解剖！そこにあったある傾向とは？

こんにちは！インターン生の牧山です。段々と暖かい日も増えてきて、もうすぐ春だなと感じています。
さて、今日はWantedlyのブログ機能であるストーリーを有効に使う方法として、PV数を稼ぐポイントをシェアしたいと思います。

Wantedlyのストーリーとは？

Wantedlyのストーリーとはブログのようなもので、会社の雰囲気やイベント、社員などについて書くことで、会社をより多くの人に知ってもらうきっかけともなります。この機能を有効に活用することで、会社の知名度を上げ、共感採用を進めることができます。

【前編】・【後編】のまとめ

前回まででは、ストーリーの内容についてお話ししました。
【前編】では、ランキング形式で
①社員インタビュー②事業説明③対談がストーリーで取り上げられやすいテーマで、①企業理念②働き方③部署紹介があまり取り上げられていないテーマということをお話ししました。そして、どちらにも利点・欠点があることもお話し、二つの側面を考慮した上でテーマを決めるのが良いというお話しもしました。
もし、「全然覚えてない！」という方や「前編読んでない！」という方がいらっしゃいましたら、こちらからぜひ読んでみてください！

【後編】では、オススメのストーリーテーマを5つご紹介しました。
①インターン生のインタビュー②オフィス紹介③サービスや製品の紹介④社員密着や部活密着⑤テレワーク関連の5つでしたね！そして、それぞれのオススメ度とオススメポイントをご紹介しました。
まだ、チェックしていない方はぜひこちらからご覧ください！

ストーリーの人気ランキングに載るには、ある＜3つ＞が重要

ストーリーの人気ランキングに載せてみたい！と感じる方はとても多いと思います。そこで、人気ストーリーに載っている記事にどんな共通点があるのか、をお話しします。

①タイトル

まず、重要となるのがタイトルです。タイトルは一番最初に目に入るため、記事がどんな内容なのか、そして「読みたい！」と思わせられるかが鍵となります。
人気ランキング上位のストーリーには、「〇〇のコツ」など断定するような表現や「〇〇のワケとは？」といった疑問形のタイトル、そして「〇〇のための5つの方法」など具体的な数字を使っているものが多いことがわかりました。また、タイトルの冒頭に【社員インタビュー】や【オフィス移転】などタイトルからどんな内容の記事なのかがすぐにわかるような工夫もされていました。

株式会社キッズライン
「大手監査法人からベンチャーへ転職した理由」
https://www.wantedly.com/companies/colorsinc/post_articles/283505

for Startups, Inc
「【社員紹介】前職で挫折。フォースタでも苦労。元ランナーは、全てを乗り越え、力強い足取りで走り続ける！」
https://www.wantedly.com/companies/forstartups/post_articles/285343

社会福祉法人あかね
「【6ヶ月運用してわかったこと】福祉の会社にWantedlyはなじむのか」
https://www.wantedly.com/companies/e-akane/post_articles/285738

②画像(トップ画像)

画像もその記事を引き立てる重要な役割を果たします。画像はただ綺麗な画質が良いものを載せればいいというわけではなく、以下の３つの情報が重要になります。

①記事の内容がわかるもの
②会社のロゴをつける
③コントラストは強め

①記事の内容がわかるというのは、どんな記事なのかが画像からもわかるということが重要です。例えば、社員インタビューの場合、インタビューされた人が写っていることが必須となります。約100本のストーリーを分析し、多くの社員インタビューがランクインしていましたが、ほぼ全ての記事でその記事の主役となる人がトップ画像に写っていました。フリー画像を使うのではなく、主役となる人やものの写真をトップ画像に使用すると良いと思います。また、その人がどんなポジションで働いているかもわかると尚良いと思います。

②会社のロゴをつけるというのは、PV数の多い記事全てに当てはまる訳ではありませんが、70%〜80%ほどはその会社のロゴが入っていました。必須ではありませんが、人物の写真だけよりも会社のロゴを入れたほうが、どの会社の記事なのかが一目で見てわかりやすくなります。

③コントラストは強め。数多くの記事の中で思わずクリックしてしまう画像をトップ画像にすることが重要です。その際に、同系色でまとめたものよりも、一点に目立つ色を入れたり、背景を白色などではなくピンクなどの色を使った画像にすることで、パッと目に入りやすくなります。

for Startups, Inc
「デザインで日本の未来を切り拓く。気鋭のデザイナーの新たな挑戦」
https://www.wantedly.com/companies/forstartups/post_articles/297213

for Startups, Incさんのストーリーは画像がとてもスタイリッシュで思わずクリックしてしまうようなものばかりです。こちらの記事の画像は、ピンクの背景で会社のロゴも入っており、役職も一目でわかるようになっています。

株式会社FoundingBase
「暮らしを豊かに彩るデザイナーとして、この町の未来をつくる。」
https://www.wantedly.com/companies/foundingbase/post_articles/252698

この記事の画像は、会社のロゴが大胆に入っていて、どんな人の記事なのかもわかるようになっています。

まとめると、一目で見て情報がわかりやすい画像ということが重要になっています。パッと見て、最低限の情報が得られるかどうか、ということが鍵を握ると言えるでしょう。是非、例であげた会社の記事も参考にしてみて下さいね。

③SNS拡散

PV数を稼ぐにはSNSを使って拡散し、多くの人に見てもらうということが重要になります。WantedlyではFacebookと連携することができるため、Facebookを積極的に活用することも有効です。また、Twitterなどの不特定多数の人と繋がれるSNSを使って広報するというのも、PV数獲得に繋がると言えるでしょう。しかし、ただ書いて広報するという方法だけではPV数獲得には繋がりません。PV数獲得には、不特定多数の方が「読んでみようかな」と思うような、より多くの人の興味を引きつけるテーマ設定、タイトル、画像が重要となります。

まとめ

PV数を獲得するためにはどのようなことが重要なのかをお話ししました。SNSを使って広報をするということも重要となりますが、テーマ設定やタイトル選び、トップ画像に力を入れて初めて、TwitterなどのSNSが活かされるということです。そのため、広報ばかりに頼っていてもPV数獲得には繋がりませんし、広報をしなければPV数獲得には繋がりません。どれもPV数獲得には欠かせない要素ですので、意識して取り入れてみてはいかがでしょうか。

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