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職場復帰までの道#03

こんにちは、2023年8月に双子を出産し、育休満喫中のOchoです。
とは言え、同時に泣かれるのも、交替で泣かれるのも、二人で一緒にずり這いで攻めてこられるのも、どれもこれもかわいいけれど、ちょっと辛い今日この頃。

6人育児の真っ只中で、なかなか準備も捗らないのげ現実ですが、仕事に復帰するためには、入念な準備、心構え、覚悟が重要ということで、今回も職場復帰までの経過の続きを綴っていきます。


職場との面談

子どもが3歳までは育児短時間労働が認められていますが、それぞれの職場で、どのような勤務や待遇になるのかは異なると思います。メリット・デメリットをよく確認して、お互いの職場の状況、福利厚生などをパートナーとも情報を共有しておきたいところです。

産休に入る前の部署へそのまま戻ることができる方も、そうでない方もいると思います。復職後の部署や業務の内容について、職場としっかり話し合って、こちらの要望も伝えておきたいですね。特に、子どもが体調不良の時、有給休暇を利用するのか、子の看護休暇制度を利用するのか、などの対応についても確認しておくと安心です。

家事、育児分担の再構築

職場復帰後は、当然ながら仕事に時間を取られて、同じように家事に時間を掛けることができなくなることが簡単に想像できますよね。

さらに、例えば、朝の体温測定、お口拭き用ガーゼやエプロンの準備、連絡帳の記入あるいは入力など、毎日保育園のための事前準備も必要になります。

お互いの出勤時間、帰宅時間、職場で利用できる福利厚生などの情報を十分に共有しておきたいところ。スケジュール管理のアプリ等も活用して、漏れがないようにしたいところです。年度初めには年間行事予定もお知らせがあるはずなので、仕事の調整も各自でしっかりしておきたいですね。

また、どこかを見たり、調べればわかることをいちいち「○○って何?」「○○ってどうすればいいの?」とパートナーに聞かず、自分で把握できることは、保育園見学で貰えるパンフレットやお知らせを熟読して頭に叩き込みましょう。

仕事でマニュアルや資料に載っていることを同僚にいちいち質問して確認するなんてことやりますか?お手伝いではなく、一人の労働力として、家事、育児を担っていきましょう。

宇宙人のような子どもとの朝の支度は、時間に追われて、毎日バタバタするもんです。どちらかの親が先に出勤する場合、あるいは、先に帰宅する場合は、自分が出て行った後、帰宅前のパートナーの動きを想像して、できることを120%やってから出勤し、帰宅後も疲れているでしょうが、もうひと頑張りてほしいところです。間違っても、仕事のイライラを子どもにぶつけるようなことはやめてほしいです。

一人で、目が離せない赤ちゃんを見ながら、自分の着替え、身支度、忘れ物がないかの確認、戸締まりをして出勤です。途中で、赤ちゃんにぐずられたり、自分のスマホを忘れたり…朝から全力疾走です。

帰ってきてからは、子どもの夕食を準備して、食べさせ、お風呂に入れて、寝かしつけまでをギュッと凝縮してやらなければなくなります。さらに、保育園や学校からのお知らせを確認し、洗濯や翌日以降の準備をすることに。

そういう状況を見越して、2,3ヶ月前から徐々に家事の調整をして、あえて出勤時間までのシュミレーションをしたり、想定の帰宅時間以降に育児、家事を凝縮させてやってみて、削るところや休日に回すところなどを家族で相談し合えるといいと思います。

筆者の場合は、例えば、大型の洗濯機を導入し、大きなバスタオルの使用を止めたり、上の子どもをパジャマで寝かせるのを止めたりして、少しでも洗濯物を減らすような工夫をしました。

子どもの生活リズムの調整

上の子どもがいる場合は、育休中はのんびりペースで、朝や夕方、放課後を過ごしていたかもしれませんが、仕事が始まるとそうも言っていられなくなります。

新しい生活リズムに早く馴染めるように、復職の時期を繰り返し伝え、少しずつそのリズムに近づけていくと、育休明けのスタートがスムーズかもしれません。

例えば、朝ごはんは、好きなおにぎりにするとか、子どもの好きなふりかけを選べるとか、子どもも楽しんで食べられるような工夫があれば、「早く食べて~」なんてイライラも減るかもしれません。

小学生の場合は、5~10分間の朝の勉強時間の習慣を付けて、その時間は、親は自分のことだけに集中して仕事ができるようにしてもいいかもしれません。いろんな方向から声が掛かるの減らすだけでも

帰宅後は、遅くなる分、子どもも疲れて、ぐずったり、ワガママを言うようになったり、「見て~見て~」と注意を引こうするかもしれません。
小学生の場合は、宿題や勉強を確認する必要があるかもしれないし、学校生活での困ったことなどを話してくれるかもしれません。

ゆっくり関わってあげる時間は少なくなりますが、帰宅後5分でいいので、ベタベタと甘える時間を作ったり、お風呂の時間を活用してスキンシップを図ることで、お互い癒やし合いましょう。また、パートナーと分担して勉強を見るようにしたりと工夫も必要でしょう。

とは言え、日本人の睡眠不足が取り沙汰され、子どもの頃の睡眠不足がその後の人生に大きな影響を与えると言われる昨今。
筆者の個人的な意見としては、小学生までの子どもがいる親達が、子どもの睡眠時間を削らなければ、仕事ができない、経済的に生活できないという状況がおかしい、と思います。何とかならないもんでしょうか?

今回は、職場復帰までの道の第3弾を綴りました。育休明けに向けた憂鬱なカウントダウンを皆さんと一緒に乗り越えていければ幸いです。引き続き、続編もお楽しみに。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。皆さんの経験や感想などコメントいただけると嬉しいです。
では、また。

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