長野県松本へ🏯旅先で出会った言葉から思うこと
9月10日、両親と松本へ
日帰り旅に行ってきました。
夏の間から今年こそどこかに行くぞ、と決めていてメンバーともいつかどこかに行きたい!とは思いつつ、夏の疲れを癒しつつ思う存分優しさに甘えられる両親と出かけることに。
松本はずっと行きたいと思っていた土地。
昔"dancyu"という雑誌のシュークリーム特集をみて「これ食べたい!」と思ったのが松本にあるマサムラ洋菓子店でした。
行きたさがピークを迎えていた去年、実はリーディングドラマまで書いてしまったり…↓
劇中でベビーシュー10個食べられるかもと書きましたが、実際に食べてみて
10個はさすがに無理だけど、3個なら余裕でぺろっと食べられるな、と。
長野県は有名な軽井沢、そして松本がありますが、個人的にもう一つ行ってみたい場所は安曇野。
私の大好きだった朝ドラ「おひさま」の舞台になっていて、調べたところ、農場や美術館、ワイナリーなど自然豊かな土地が魅力的で…
今回は日帰りの予定だったので断念しましたが、いつかゆっくりドライブしながら行ってみたい場所です。
ここからは写真と共に。
長野の思い出写真🐸
旅の出会い
私達は松本城→四柱神社→縄手通り→中町通り→マサムラと回りましたが、
一番楽しかったのは中町通り。
民芸家具や、民芸品のお皿やグラス、カップなどを置いたお店がずらっと並ぶ通りをうきうきしながら沢山回りました。
その中で出会ったお店にあったのが、
このセイロ。
母は料理が好きで最近ずっとセイロが欲しかったそう。
じっとセイロを見てどのサイズにするか悩んで店員さんとじっくり話して決めていました。
そんな話の中で私の印象に残ったのが
「いずれ娘さんが受け継ぐ日が来るかもしれませんね」という言葉。
母から娘へ受け継ぐという話はよく聞くこと。
だけど、それが自分ごとに起きるなんて今まで想像したことがありませんでした。
アクセサリーや洋服などを貰うことはあったものの、台所用品となると少なくとも祖母から母、母から私たちの代へというくらい昔から続いてそうなイメージが勝手に存在して。
ここから始まるかもしれない、そんな物語を想像してみたらなんだかとても嬉しくもあるけれど、少し大それたことのようにも感じられて、どこかもぞもぞ落ち着かないような気持ちにも…
このセイロを受け継ぐ日は本当にくるのだろうか?と眺めながら撮ったフィルム。
いつかはそんな話しが出てくる可能性もあったけれど、今この土地に行ったからこそ出会えたものに、出会えた言葉。
ものだけではない、体験、体感でお土産をもらった気持ちになり、旅の楽しさはここにもあるのかもしれないなぁ✨と思いました。
母がセイロで蒸してくれたお野菜はすごく美味しくて、市販のシュウマイも入れてみたら皮がプルプルになって、お店で食べているみたいでした😂
歴史はどこまで続いていくかな…?
次の旅はどこに行きたいかなぁ。
皆さんの思い出の土地はありますか?