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この胸騒ぎ、身に覚えがある。だから私は筋トレする。

新型肺炎のニュースが連日伝わっています。私の住むクアラルンプール郊外はそれほど影響を感じません。観光客が訪れるような場所でないこと、緑が非常に多い場所であることなどが影響してるようです。

しかし、連日伝わるニュース、学校での通学条件の強化(37.5度以上が検温されるとスクールバスに乗れず、医療機関に行かなきゃいけない)などで緊張度が上がります。ただでさえ基礎体温高めの息子。正直朝、めっちゃ緊張します。私が。

通学できたとしても緊張度は抜けません。学校からの連絡では日中などでも検温があり、少しでも発熱があると帰されるそうです。(まあ去年、インフルエンザでパンデミックを起こした学校なのでそれくらい注意してもらったほうがいいと見解もあります。欧米の方では「インフルエンザってアジア人のみがかかるんでしょ」って思い込んでる人もいるし「インフルエンザって日本人や韓国人のような「極東アジア人のみがかかるんでしょ」って思い込んでる人、いるんです。まじで)アメリカでインフルすごいことになってるみたいです。

そして私は想います。この胸騒ぎ感。既視感ある。

そう、震災の時の胸騒ぎ感に似てるんです。列記してみましょう。

1:事が重大なのはここではない(今回は中国、武漢、以前は東北)のに心が乱れてしまう。
2:ニュースが洪水のように溢れてくる(今回はネット、以前はテレビ)。
3:自分のいる場所は大丈夫と思いながらも、もし事が深刻化したら(今回は大流行、以前は地震)自分は家族を守れるのか心配でたまらない。
4:自分のいる場所での予防対策に過度に緊張してしまう。
5:でも日常は確実に動いていて、日常をこなす事が大事なのにこんな風に心乱れてるのは自分だけではないかと自己嫌悪
6:やるべき予定、Todoは続くのに平常心でできない自分に益々自己嫌悪

書き出してみたらほんまそっくりです。ちなみにマレーシアに転居した時の治安の不安定化を体感した時も同じような感覚がありました。でもその時は1泊シンガポールのセントーサに逃げたりして息抜きができたんです。そう、ここなら大丈夫があったのです。

今回は、そういう訳にはいかない。だってどこで二次感染が起こるのかまだ誰もわかりません。やはり震災の時のような不安感が蘇ります。

そうかこの胸騒ぎが見えてきた。

小さなお子さんを育てている方、受験生、留学生が家族にいる方、国際的な環境でお仕事をされてる方。みんな心が乱れてるけど「乱れを出せない」と余計緊張してるのではないでしょうか。震災の時のように。

乱れが態度に出てしまうと強く指摘をする人が出てきます。ただでさえ心乱れてるのにここで誰かに攻撃されたらどうしようと緊張度が上がってるのではないでしょうか。そう、震災の時のように。

じゃあどうしたらいいのか。正しい内容を発信してくれる専門家の意見を冷静に聞く事くらいしか思いつかない自分がもどかしいです。

あと、矢野先生も言ってるけど、適度な運動大事!筋トレアプリ最強よ!

ちなみに自宅筋トレしてる時はキツさが先に出るので胸騒ぎどころではなくなります。眠れない時は寝る前にやるとぐっすり眠れるし、朝は軽い筋トレやってから起きるといくらかスッキリしてる「気がします」。

効果は正確にはわからないです。でも何もしないよかいいと思ってます。新型肺炎流行が収まる際、みんなキン肉ムキムキになりましょうよ、私は何もしないと胸騒ぎで押しつぶされそうなのでとりあえずそれを目指しています。

だって、筋肉は裏切らない。