見出し画像

不安な気持ちはてぬぐいを持つと和らぐのではと言うお話。

突然ですが。私の実家は横浜です。横浜市ではなく、まさに港横浜のイメージそのものの場所です。

生きててすみません的に生きてきましたので、一時は自分の故郷である横浜が嫌いでしたが今は大好きです。横浜、最高。そんな横浜港が、現在揺れています。

今、クルーズ船ってこんなに人が乗ってるんや!ってまずそこにびっくりしました。英語のニュースを見ても可能な限りの最良の対応をして下さってると思います。皆様の健康の回復を心から祈っています。

でもこういうニュースって不安になりますよね。

非常に気丈な母(横浜在住)が、珍しく不安な気持ちをメールしてきます。私自身、実は今年1月は始まってすぐくらいに「新型肺炎はすごいことになる。手洗い、うがいをして美味しいものをたくさん食べてしっかり寝て」と母に話していました。こちらで読むアジア発のニュースを読んでそう思ったから。当時まだ日本ではそれほど報道がされてなかったようで

「わかったわよ(全く心配性ねえ)」

ってあまり聞いてなかった感ありありだったのですが。その後の状況の変化に「どうも日本と外は報道が違う」と流石の母も理解。しっかり気をつけて生活してくれているようです。なのでこのニュースを読んで

「なんか怖いねえ」

とメッセージが来ました。横浜とはいえ、港に隣接して生活してるわけではないのでもちろんそこまで過敏になる必要はないと冷静に考えればわかります。でもこんな状況の時、いつも思い出すんです。震災後に自分が感じた不安感を。

不安に思う気持ちを他人に否定される、それって結構なダメージです。自分が散々否定されまくったので私はそういうことはしたくない。現在の私はその不安な気持ちを浄化させるために筋トレしてますが、高齢な母に筋トレはちょっと勧められない。。なので母には「何か情報があったらすぐ連絡するね」「買い物がしんどかったら私がネットで注文できるからね」「今晩何食べたか教えてね。私たちも教えるね」と返信しました。

「これからどうなるんだろう」と感じる不安感。見に覚えのある方は思い出して欲しいんです。結構しんどいっす。だからこそ、だからこそ、そういう不安を言葉で伝えてくれた人には、自分ができる範囲でいいので助け合う行動をしていきたいですね。

不安な気持ちを否定しない。怖がらない。そのままを相互に受け入れる。そしてできることをやる。そこから見えることって絶対にあると思います。

そして!この機会にぜひアジアで「トイレ使用後ちゃんと手を洗って拭きましょうね」運動が進んでほしい。私は基本的に偏見を持たないように生きていきたいと日々思ってますが「トイレ使用後ちゃんと手を洗わない、拭かない」人には距離感持ってしまいます。特にここ最近はね。

ハンカチ、持ってるのめんどくさいんよって人はぜひ、この機会に「てぬぐい」を持ちましょう。すぐ乾くし、薄いから邪魔にならんし、何度洗っても大丈夫だし、洗えば洗うほど手触りよくなる。いいことばっかりです。

私のお気に入りは歌舞伎役者さん御用達の「銀座 大野屋」さんのてぬぐい。700円程度から買うことができます。

てぬぐいが世界を救う、そう思って私は今日もてぬぐいを使います。