見出し画像

DAY 15 子どもと一緒にNZ 2024

(2024年の一年間、高校生の娘と小学生の息子、そして母である私の3人で「ニュージーランド暮らし」を決行します。このチャレンジの準備から現地での暮らし、帰国までの事実、そして気持ちをココに記録しておこうと思います。)

どこの卵もたいせつだけど、

初めての料理はゆで卵。
大切に使わせていただきます!

たまごは12個入りで一番安くて9ドル代。
高いけど、息子が好む数少ない食べ物のうちの一つ。
ココはケチらず、ちゃんと毎日食べよう。

お弁当

緊張して、日本で毎日やっていた卵の茹で方を忘れました。

息子に毎朝食べさせていたのを思い出したのです。
今日からはお弁当に入れてあげよう。

調べました。
卵を最短で、最小の光熱費で茹でる方法。

卵と1センチの水をお鍋に入れる
(何個でも1センチ)
沸騰したら蓋をして中火で3分
火を消して、そのまま待つ

半熟だと5分
息子はキミがオレンジに近いと怒るので、硬めに8分以上置きます。


そして気づいた・・・塩がない

日本の家の近くにあるスーパーは9時からなので、そのくらいだろうなと思っていたけど、こちらのスーパーはなんと、
朝7時から!(しかも夜は10時まで)

助かる!
家から3分のところにある新しいWoolworthsへ。

家を8時に出れば大丈夫。
あれ、ガソリンがない・・・

またこれか。どうして私は前もって行動ができないのだろう。
もうそういう病気に違いない。

でも卵に塩がかかっていないと息子に怒られる。
慣れない学校でのランチタイム、そんな些細な(と言ったらいけない)ことでもフォローしてあげないと!

無事に二人のお弁当を作り、学校までガソリンも足りて、送って行きました。
行き方が何通りかあるので、いろいろ試して良い経路を見つけなければ。

そろそろガソリンスタンド(ペトロールステーション)での支払いは慣れてきたぞ。
カフェやマックやケンタッキーがある一角で、綺麗なスタンドを見つけました。ポンプの横で簡単に支払いができます。
娘の高校の近くだから、毎日通るし、これからはここに来る事にしよう。

それにしても、、、ガソリン代が高い。毎日ガンガン走っているので現実を見ないようにしていたけれど。

机購入

昨日、お店に置いてきたままの冷蔵庫と洗濯機。
B&Bファミリーはとても忙しいし、街の反対側で少し遠いということもあり、とても頼むことはできませんでした。
きっとキューブなら入るはず

お店までやってきて、入れやすいように入り口近くに駐車。
さぁ、・・・というところで電話がなりました。

B&Bファミリーから、
「安い机がFacebookに出ていたよ、欲しい?今から行ける?」

実はその机を売ってくれるお家は私の家のすぐ近く。さっきその辺りにいたのに・・・・今は18分離れた場所に。
でも、安いし欲しいし、

「はい!行きます!」

今回はすぐにおうちが見つかりました。中から出してくれた机はとても綺麗で十分なサイズ。早速キューブに入れ込んで、一旦お家まで。20ドルを現金で払いました。
なかなか現金を使う機会がないので、貴重な体験。

娘には立派なデスクを買ったばかり。
この机は息子用という名目の、夜中の私用。

もちろん組み立て上がっているので楽ちん、置くだけ!

ついに我が家へやってきた冷蔵庫

さ、気を取り直してまたお店までドライブ。さっきと同じ駐車スペースへ。

忙しい・・・

とにかく朝一番に冷蔵庫を設置して、立たせてあげなければいけない。
横に倒して運び出すので、この待ち時間が必要とのこと。
実際コンセントを入れて使えるようになるまで何時間も待たないといけないらしいのです。

今日中に冷蔵庫を使えるようにしたい!

早速、ここ数日の間に顔見知りになったお店の人に
「アレ、私のです。持って帰りたいです。車までお願いしたいです。」
と伝え、運んでもらうことに。

キューブ最高!入りました!!

もう他に必要なものたくさんあるけど、頭が回らない。まずは冷蔵庫の設置が今日の最重要ミッション。

でこぼこの道、
ラウンドアバウト、
さまざまな難関?をゆっくりゆっくりと走って乗り越えました。
無事に家に到着。

そしてトランクの端にタオルを敷いて、車から引きずり下ろしました。

段ボールなので、裏の大きな窓までそのまま引きずり、倒さないように段差もなんとかクリア。
家の中はまたタオルの上に置いて
ひっぱる、ひっぱる、引っ張る。

設置場所に無事到着!!!
段ボールから現れた冷蔵庫の素敵なこと。

結婚したとき、引っ越した時、これまでいろいろな冷蔵庫を買ってきたけど、これほど輝いてみえた冷蔵庫はありません。
(一番小さくて一番安いけど)

今までどれだけありがたい環境にいたことか。

無事に立ち上がりました。
これで夜にはコンセント入れて良いかな。良いよね。
24時間とか書いてあったサイトもあるけど、きっと大丈夫、、、だよね?

まだコンセントは入れてないし起動もしていないけど、無事に一人で家に入れられたことに感動。

コビト族、ひとりでもやればできる。

そうそう、娘が帰って来る前に、昨日買ってきたデスクを組み立てあげよう。

絶対持っていけ

と夫に言われて持ってきた工具キットが役に立ちました。ありがとう。

大人2人で、と説明書には書いてあったけど、これもひとりでできました。
一時間かかったけど、、、

また、お迎え前にスーパーへお買い物。
普通のスーパーですが、お米やみそやマヨネーズ、お寿司などが普通に売っています。もちろん高いけど。
お米の種類は聞いていたように、さまざまなものがあります。

日本のお米に近いものを・・・とよくよく見ていたら、見つけました。
とりあえず1キロ。これを買ってみよう。


これで明日からお弁当におにぎりを入れられる!


そして発見!

ライスクッカー

安いし・・・買っちゃえ。

と衝動買い。

実はNZにきたらお鍋でご飯を炊けるようになろう、とずっと決めていました。
こうもあっさり負けるとは。まだ一度も試していないのに。

お金の感覚も、時間の感覚も、おなか時計の感覚も全て狂ってる

ランチを食べるのを忘れたまま子供達のお迎え時間。

運転しながら、先日どこかでもらった巨大キットカットにかぶりつきました。
が、巨大過ぎて気持ち悪くなりました。

まだまだWi-Fi難民

帰りはまた別の経路でお迎えに行き、行きつけの(?)ショッピングセンターへ立ち寄ることに。
まだまだ真っ直ぐ帰られるほど生活は整っていません。

このショッピングセンターは大きすぎず小さすぎず、それなのに何でもあって(Wi-Fi含む)私たち家族にぴったり。

子供たちはフードコートのWi-Fi天国でゲーム三昧、勉強三昧。
その間に私は昨日とは違う会社へWi-Fiの申し込みに行ってみました。

なんと、また住所を知らせた後に

「ワイヤレスは契約できない」
「ファイバーならできるけど、ファイバーの機械ナンバー?が見つからない」
「大家さんに確認して」

とのこと。またしても!いつになったら我が家にWi-Fi環境がやってくるのだろう。
かなり時間がかかった上に、こうしてまた白紙に戻る。
うまくいかないなぁ。

とにかく今日は帰ろう。冷蔵庫が待っている。

冷蔵庫無事に起動

家に帰り、段ボールのゴミで溢れた部屋に呆れながらも、冷蔵庫の存在にみんなで大喜び。

さあ、スイッチオンの儀式・・・と思ったら、
なんと、コンセントの差し口が上の方にあり、冷蔵庫の下から伸びているコードがそこまで届かない!!!!!

すぐに車に乗ってまた近くのスーパーへ。

延長コードを買ってきました。
もう早く早く早くスイッチ入れたい。

ようやくコンセントを差して、無事にこの世に生を受けた冷蔵庫。
さあ、早く冷えてください。

こんなそんなでバタバタ家の出入りをしていたら、初めてお隣さんに会えました。
コロンビア出身の家族で、ご主人はカレッジの音楽の先生。お子さんが3人。
おそらくご夫婦は私と同世代。

お嬢さんは娘と同じ歳、下の双子の女の子と男の子は10歳ということで今年9歳になる息子と同じお年頃。仲の良いお友達になれるといいなぁ。

とっても明るい、笑顔いっぱいのファミリー。
この恵まれた出逢いに感謝です。


そして溜まってきた洗濯物。
ランドリーへ行かなければ。
今頃真っ暗なお店の端っこで、ジッと待っている私の洗濯機。
明日必ずお迎えに行くから、待っていてね!

夜がいつまでも明るいから助かるけど、私の1日が長過ぎて(みな同じはず)本当に体力が持たない・・・

もうガソリン代が勿体無いので、ランドリーの椅子で洗濯物が終わるのを待っていました。
スマホをいじる気力もなく、ぐるぐる回る洗濯機をボーっと眺めていたら、かなり癒されました。
怪しいアジア人。

これから乾燥機もかけたい。
気が遠くなる・・・・・

サポート頂けたら嬉しいです!自分の世界をどんどん広げ、シェアしていきたいです。コツコツ階段を登り続け、人生を楽しみ尽くします。