九黎星犬

WEBコーダー→ゲーム3Dキャラモデラー→人生休暇中. 小説書いたり漫画描いたり脚本考…

九黎星犬

WEBコーダー→ゲーム3Dキャラモデラー→人生休暇中. 小説書いたり漫画描いたり脚本考えたり、思いつくまま気の向くまま多方面にベタベタ手をつけてみる

マガジン

最近の記事

自己肯定感を高める行動

自分を信じるため、自己肯定感を高めるために何をすべきか。 結論から言うと、 健康のための行動をする。 自分というのは考える頭だけでできているわけではない。 性格も思考も、身体の状態や特性に大きく関係し、左右される。 体というのはそもそも無数の細胞の集まりであり、言うなれば微生物の集合体のようなもの。 つまりは、細胞の群から成っている。 では、群とはそもそもどんなものだろうか。 蜂の群、その1匹1匹は群のためせっせと働き、危険が迫れば自らの命を顧みず外敵を攻撃する。

    • 男性の女心を魅了する少女漫画文脈のアニメ、時代と成功の条件

      このところ、女性作者の漫画やアニメがそこかしこで存在感を増しています。 女性作家の作品が現代人を惹きつける理由は何か。そもそも現代人の特徴は?成功した作品のどの辺に魅力があるの? そのあたりのことを具体例をあげつつ個人的に分析・考察してみたいと思います。 現代の特徴今年に入ったあたりから、オタキングこと岡田斗司夫さんが『ホワイト社会』という概念を提唱して大きな反響を呼んでいるようです。 ホワイト社会とは、簡単に言うと「嫌なものは存在を無視される潔癖な社会」というもの。 最近

      • 【岡田斗司夫ゼミ感想】ホワイト社会=女性視点の社会

        2022年、新年明けましておめでとうございます。 ということで、新年一発目の岡田斗司夫ゼミ「#425 コロナ戦争とホワイト革命」を見て考えたことを「ホワイト社会」と「女性的感性」を紐付けてまとめてみました。 (岡田斗司夫アーカイブで全編見た感想です。) ホワイト社会の特徴岡田さんいわく、ホワイト社会とは2030年~に成立し、人口減とともに進行していく「清潔が正義」の見た目至上主義社会のこと。 さて、「清潔感」はモテ要素の大前提と言われるほどで、汚い系男子が流行っていた昭和

        • 【映画】『フィッシュマンズ』 - 記憶装置から追体験へのダイブ

          ひとつの形に留まらない音楽とバンドの軌跡を、当時の資料と関係者の証言から辿る、3時間に及ぶ映像記録。 映画:フィッシュマンズ公式サイト はじめに私はフィッシュマンズを知りませんでした。 当てもなく街をふらつく仲の友人が「クラファンで作られた『フィッシュマンズ』ってバンドの映画があるんだけど、観に行かない?」と言われ、そのまま池袋のシネマ・ロサに観に行きました。 どんな映画かまず、これは映画というより、当時の貴重な記録とともにバンドの軌跡を追うドキュメンタリー映像です。

        自己肯定感を高める行動

        マガジン

        • レビュー
          4本
        • 考察系
          4本
        • 雑記
          0本

        記事

          アナイアレイション -全滅領域-【メンヘラ女子の悩み相談相手判別映画】

          例えるなら「一見インテリな女性から悩み相談を受けるも、だんだんヒステリーになり最後は勝手にスッキリして去っていく」。観賞後、そんな気分になる映画。 もちろん内容はまったく違いますが、メンヘラ女子から相談を受けた人の感想が、まさに映画を見たあとの印象に近い気がします。 この映画を見る心構えは、そんな女性の悩み相談を受ける時と同じく『理屈やハッキリした回答を追求しない』ことが重要です。 自然が作り出す造形美が優れたアートに見えても、そこに作者の意図や目的がないのとも似ています。「

          アナイアレイション -全滅領域-【メンヘラ女子の悩み相談相手判別映画】

          感動の本質、高尚な感動

          映画、漫画、小説などに関わらず、ストーリーが付随するものには感動という尺度が用いられる。「泣いた」「感動した」と言われやすいものはより多くの人にリーチする一方で、見る人によっては深みがないとかチープだと言われることもある。 そもそも、感動とはいったい何なのか。どのような脳の働きによって引き起こされるのか。なぜ人は感動を特別視するのか。 感動についてググれば多様な側面から概要を知ることができるが、自分なりにしっくりくる”感動の本質”を探究してみた。 結論:感動=自己存在の再確

          感動の本質、高尚な感動

          ラーヤと龍の王国はディズニー版ドラゴンボール

          悪者に石にされた父と人々を救うため、時に闘い、時に仲間と協力し、バラバラになって世界中に散った龍の石を集めて願いを叶える。 ……もちろん、ドラゴンボールのことではない。 ラーヤと龍の王国|映画|ディズニー公式 ざっくりあらすじ(ネタバレ注意)川を中心に人と龍が共存する平和な王国「クマンドラ」。 人々が争い出す→魔物出現→全員石化→龍の石で魔物撃退&人復活 →人また争う→5つの国に分断(ここまで前置き) ハート国族長、5国仲直りパーティー開催→ハート族長の娘ラーヤ、ファング

          ラーヤと龍の王国はディズニー版ドラゴンボール

          シン・エヴァンゲリオン劇場版:||【感想&考察】

          エヴァンゲリオン公式サイトはこちら 【感想】 (ネタバレなし) カメラワーク、造形美、構図、キャラクターの身体性…とにかく圧倒的ビジュアル。戦闘シーンは相変わらずアイディアもすごいですが、魅せ方やダイナミズムもアニメ最高峰。 映画全体としては正しいアート観賞の手順を教えてくれるかのような感覚。そのかいあって映画館を出たあと何気ない現実の光景が綺麗に見え、心動かされる。 この映画はアニメを用いた現代アートであり、「映画を観る自分が映画を通して自分を観る」という構造になって

          シン・エヴァンゲリオン劇場版:||【感想&考察】