【アメリカ生活】産婦人科検診体験レポ！ 「婦人科検診」って何するの？ 費用は？
こんにちは～！シリコンバレー在住のSeikaです。
先日、婦人科検診に行ってきました。
検診を受けた場所は非営利団体の「Planned Parenthood」という所です。
なぜこちらにしたかというと、無料で受けられるからです。
物価高騰・医療費の高いアメリカで、無料？
半信半疑でしたが、本当に無料のようです。
では、予約から検査内容までの体験レポです。どうぞ！
(2022年10月22日公開 ）
予約
予約はオンラインで楽々。
婦人科検診は英語で、「Well-Woman exam(test)」や「gynecological exam（ジネコロジカル・イグザム)というようですが、こちらでは
「Well Person Exam」と呼ばれています。
予約する際、Well Person Examを記入・選択してください。
予約の取りやすさですが、時期によって違うかも？
半年前に一度トライしましたがこの時は全然とれず、今回改めて予約したら2週間後に予約が取れました。
問診票
検診当日。
当日まで、何度もリマインダーを頂きました。
初診なので問診票をじっくり書きます。
名前、住所、民族・・・。
人種の質問に関して、一旦人種を選択した後に
改めてあなたはラテン系、ヒスパニック系ですか？というまた別の人種に関する質問をよく見かけます。
なんでなのでしょう・・・・。
そんな疑問も抱きつつ黙々と書きます。
分からないところがあったので受付の方に確認しつつ終了。
身長・体重測定
問診票記入後は20分ほど待ち、いよいよ診察へ。
まずは身長・体重測定。
身長が2センチ伸びていた・・・！本当かな？w
診察室で問診
看護師さん？と問診。
たくさん質問を受けます。
「タバコは吸いますか？」
「アレルギーはありますか？」
「パートナーはここにあなたが来ていることを知っていますか？」
「パートナー以外にもいますか？」
かなりプライベートなことも聞かれますが、
その際「言いたくなかったら大丈夫だよ」と無理に聞き出すといったことはなく、むしろ「性に関する問題で困ったら言ってね」と優しく寄り添ってくれました。
脈拍数・血圧検査
では、問診が終わり脈拍と血液検査。
いたって普通です。
血液検査
「ミドルフィンガー出して～」と言われ、中指を出し、そこに判子のようなものをバチン。
そこから採血。
もう一か所、注射器でも採血。
クラミジア検査
「鼻に入れるコロナ検査したことある？」「壁にインストラクションもあるから見ながらやってね～」と。綿棒を渡され自身で検体を採取。
乳がん検査
診察台へ移動し、視診・触診をしてもらいます。
ごりごり押されます。ちょっとくすぐったい。
触診をされている際に、「セルフチェックをちゃんとやってね！」と言われました。
パップテスト(子宮頸がん細胞診)
Pap Test (Pap Smear)
いよいよ、子宮頸がん検診！
器具を挿入し、状態を視診。
その後専用のブラシで細胞を採取。
・・・とても違和感。
5分ぐらいかと思いますが、とても長い時間に感じました。
ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチン
最後にHPVワクチンを勧められました。
HPVワクチンは、子宮頸がんをおこしやすいタイプであるHPV16型と18型の感染を防ぐことができます。
こちらは私の保険は効かず、＄220とのことでした。
その後自宅で調べた際、ドラッグストアで無料で受けられそうなので、ドラッグストアで受けることにしました。
ただ、無料っぽいとみえて無料ではないことがあるので、後ほど保険会社に確認します。
検査結果
検査結果はその日のうちに確認できます。
検査中に事務から新規アカウントに関するメールが届き、自宅でアカウントを作成。
そうすると、すぐに検査結果・問診の内容・診察についての案内のメッセージが送られ、簡単に確認できました。
口頭だけでなく文字で見ると、見落としや勘違いが減るので安心です。
まとめ
予約から診察まで特に困ったことはなくスムーズに進みました。
診察は2時間弱。
個々の診察は短いのですが、診察の種類によって担当が代わったりで待っている時間が長い印象でした。
慣れない土地で行動をするのは億劫になりがちですが、
検診はとっても大事なことなので、定期的に受けましょう！
それでは、また次の記事でお会いしましょう～！
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