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【SF小説】黒く塗れ

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仕事でイジメに遭っている101862(主人公の名前)は仕事ができるように努力しますが、それがさらなるイジメに繋がり、仕事を辞める事になります。その後の街での出会いによりやっと自分…
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2022年8月の記事一覧

【小説】黒く塗れ(結果と反省) 最終

 連載終了から少し時間が経ちましたのでビューの再集計をしてみました。  後半のビューが伸…

【小説】黒く塗れ(結果と反省)

ビュー数の結果グラフ  昨日で「黒く塗れ」の連載は終了しました。これからも読んでいただけ…

【小説】黒く塗れ(10/13)

 街で僕は不思議な人に出会った。その人に不思議な事はいくつもあったけれど、最初に不思議だ…

【小説】黒く塗れ(11/13)

 「ねえ、101862、これからどうするの?」  彼女は毎日こう言った。僕はアミの話をした。 …

【小説】黒く塗れ(12/13)

 ある日、僕が紫色を塗っているところに10人位の人がやってきた。そして僕を取り囲んで大きな…

【小説】黒く塗れ(13/13)

 そして僕は部屋を黒く塗った。部屋の中の物も全て黒く塗った。ドアも壁も天井も床も家具も、…

【小説】黒く塗れ(あとがき)

 最後までお付き合いいただきましてどうもありがとうございます。  「黒く塗れ」はいかがでしたでしょうか?  人生にはいたるところに思わぬ敵がいます。目に見える敵はそれでもまだ良い方でしょう。昔むかし、欧米の方がこう言いました。  「日本のヤクザは怖くないよ。だって一目でヤクザってわかるからね。僕たちの国のマフィアは見てわからないからもっと怖いんだ。」  なるほど、日本ではヤクザは必ずそれ風の衣装を着ていてそれ風に振舞っていますから遠くからでも目立ちます。近付かなければ良