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美容室のブランディングって簡単じゃないよねって話

こんにちは!

今回は、「美容室のブランディングってそんなに簡単じゃないよね」って話です。

特にweb上ではなおさらです。

私が前職で働いていた2016年頃に

「生涯顧客をつかむためのブランディング戦略」

なるものを主流に営業をしたいたのを覚えています。

ですが、

一般美容室にとってブランディングなんて

そう簡単にできるものでもありません。。。

そもそも、ブランディングって何かと言いますと、

簡単に言うと

そのお店に対する「イメージ」です。

〜と言えば、〜だよね的な!

ではなぜ難しいか言いますね。

そしてどうすれば自サロンのブランドを確立できるかも。


【そもそもブランディングが難しい理由】

①競合が多いためブランドが被ってしまう

②競合に振り回されてブランドが定着しない

③ブランディングをする為の場所がない

といったところでしょうか。

個人的には

3つの理由の中で、最も問題なのは③たど思っています。


本題にいく前に一つ注意点。

今回の内容はあくまで

「一個人美容室にとってブランディングは難しい」

ってことですからね!!

これより先は

そこだけは念頭に置いて読んでください。(我ながら保険のかけ方がすごい笑)



まずは

【①競合が多いためブランドが被ってしまう】

競合が多すぎて論外ですね。

だって23万件(実稼働しているサロンはもっと少ないでしょうが)

ある美容室の中で、

ブランディングを図るのなんて不可能に近いと思いません?

考えてもみてください。

クルマ業界だって国内でパッと頭に浮かぶ会社なんて、せいぜい5社ほど。

家具業界、PC業界、衣料品業界、、、

おそらく皆さんの頭の中に「パッ」と出てくる会社・メーカー・ブランドなんて数社から多くても数十社程度じゃないですか?


【②競合に振り回されてブランドが定着しない】

まず定着できそうな美容室のブランドを考えてみましょう。

ブランド力として分けられるセグメントの数 →   5個くらいでしょうか

(高級志向とか、居心地などの組分けみたいなものですね。)

5個を23万件で取り合うとなるとこれも多すぎて差別化を図るのは厳しいですね。


【①②を解決する方法】

とは言え、

ブランディングができている美容室があることも事実です。

一駅区切りや、小エリアに絞ってならできる可能性もありそうですね。

まあそれにしても今のネット集客の仕方だと差別化は厳しいでしょう。

その理由は次の項目!!


【③ブランディングをする為の場所がない】

例えば、代表する検索サイトだと

ホットペッパービューティー、ミニモ、インスタグラムなどがあります。

ですが残念ながら、

これらのサイトは流行りに流される傾向があるので、

ブランディングも何もないですね。

どこをみても「外国人風〜」「木漏れ日が注ぐ」「オトナ女性からの」

みたいな似たような言葉と、スタイルが並んでます。


【じゃあどうやってブランディングすれば良いの?】

そうですよね、

そういう話になると思います。

私が運営してるサイトと紐づけるために、あくまでweb上のお話をしますね。

答えは簡単です。

いつも来てくださるお客様をモデルに使えば良いだけです。

そうすれば簡単に自分のサロンの色を打ち出すことができます。

それこそがお店のイメージ通りの内容じゃないでしょうか。

そしてそれをアピールする場所こそ、

THE HENSHIN.JPになるわけです。

いやいや!

じゃあ現状を変えようと思ったらどうするのよ!

今のまま打ち出したら変わらないじゃん!

そう思った方は少なからずいるはずです。

はい。

ところで、そう思ったあなたが変えたいのはどんな内容でしょうか?

男女比?年齢層?カラー比率?パーマ比率?トリートメント?

このような内容であればいつも来ているお客様で必ずまかなえます。

だって皆さんのお店に必ず来ているお客様ですもん!!

あとは然るべき場所と然るべき更新頻度で打ち出すだけです!

必ず結果が現れます。


話を戻しましょう。

THE HENSHIN.JPでブランディングをすることで得られる

メリットについてです。

①お客様がモデルなので自サロンのブランディングが簡単にできる

②他のサイト・SNSと違い、リアルな等身大のスタイルでお客様に喜ばれる

③撮影のための撮影ではなく、施術(技術)の延長線なので、スキルと集客が同時に身につく

④お客様からの信用が上がるので、単価UP、紹介が増える

⑤手間をかけることで、仕事がもっと好きになる

こんな感じでしょうか。

⑤に関して。

先日、有名美容室などでコンサル業などもしている美容師さんさんがこんなことを言ってました。


僕はどんなにお金を積まれても、

本質を大切にする美容室からのお仕事しか引き受けません。

コンサルを頼まれてる美容室さんには、

ハサミを作ってる工場などの見学ツアーなどもやったりします。

工場見学をした美容師さんたちは、仕事に取り組む姿勢が変わるそうです。

道具が好きになって、それをお客様に話す。

お客様は「こんなにアツい美容師さんなんだ」と、

信用が生まれ、その美容師さんのことをもっと好きになるそうです。


THE HENSHIN.JPもまさしく同じような感覚でしょうか。

SNSなどが発達した「今」だからこそ。

もっとお客様と向き合うことで、

美容師としての大切なことを

いつまでも想い続けられる。

それがお客様にも届いて

、ずーっと支持される美容師でいられるのかなって思います。

もちろん技術ありきですが。(カットもできないお前が何言ってんだw)


でもTHE HENSHIN.JPをやり続ければ必ず技術は向上し続けます。

モデルは一般のお客様ですからね。


今日はそんな感じで。

それでは!

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