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夏の夢 《詩》

完璧な絶望と完璧な希望の狭間

風が流れを変換し交差する


夏の通り雨の様に静かに消え去る


嘘と罪と沈黙と真実の意味

夢を見たのは久しぶりだった


私 待つのは嫌いなの
彼女の口癖


僕等は
はっきりとした
海の香りを感じていた


そして夏の夢

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