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風の詩 《詩》

夕日が車のフロントガラスを
赤く染めた

集団思考の人の波 

俺は立ち止まり 
それを眺めていた


判断を保留したままの信号が
黄色く点灯し続けていた 

馬鹿馬鹿しくて少し笑った


描き出した風の詩

招き入れたスピード

ハイライフ 

尻尾は見せない


刻んだ時 揺らした命

迷いの無い恋の言葉 道連れ

見た事の無い月と天国を探してる

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