『競合とは?』ぼんやり考えた
最近は忙しすぎて、なぜか夕方にぼんやりと窓を眺めながら考えることが増えたな〜
そして、Noteもサボりがち…
下書きは、たくさん書き留めているんですが、なかなかちゃんとした記事にできなくて…
ということで、ぼんやり考えたシリーズで、「競合とは?」です。
自分たちの競合ってなんだろうなあって改めて考えてみたのですが、、、なぜそう振り返ってのかという話しです。
さて、自社の競合って真剣に考えたことってありますか?
いろいろな企業の人と話をする機会がありまして、その中で競合の話も出てきます。
たまに、「自社に競合はいないです」ということを耳にすることもあります。
本当に〜?って思います。
そうであれば、もうとっくにもっと成功しているのではないだろうか?と…
そうした事を聞くと、もっと真剣に競合とはなんぞやってことに向き合わなければいけないんじゃないだろうか?って思います。
そんな時、「本当に競合ないですか?」そういう風に指摘することもありますし、ちょっと面倒くさくなって「そうなんですね〜」って流すこともあります。
また、同じ業界の同じプロダクトだけを競合としてみている企業もありますね。
競合とは、顧客の時間の奪いあいですよね。
顧客(toC、toBの両方とも)の時間は限られています。企業は、その中で自社のソリューション(サービスや商品)がその時間に入り込めるかを競い合っています。
例えば、掃除機のメーカーがあったとします。その掃除機のメーカーはメーカー同士の機能を競い合って「吸引力は競合よりも優れているとか」、「他社よりも圧倒的に軽い」とか、ここだけに目がいっていることってありますよね。
しかし、どうでしょう?
サブスクリプションで、めちゃくちゃリーズナブルな掃除代行サービスが出てきたら。。。
まあ、普通に考えられることですが、こういうことです。
顧客の時間の奪いあいの中で、顧客に対して、その時間で新しい体験価値を提供することが競合との戦い方であり、一方でそうした新しい体験価値も競合になります。
すると、自ずと自社の競合はなにかが見えてくるのではないでしょうか?
その時間の奪いあいの中で、以下のようなことを顧客に提供していくことが競合との戦い方だと考えます。
・同じ時間で価値を高める
・同じ時間でコストを下げる
・時間を短くする
・時間をなくす
・時間を入れ替える
・新しい時間の使い方を提供する
とかとか...
まだまだあると思いますが、ようは顧客の時間の奪い合いです。
ものが溢れる世の中で、どのように顧客の体験をもって差別化していくか?
これが競合に対する考え方でしょうね。
当たり前といえば当たり前なんですが…
という話でした。
こんなことを考えながら自社の競合はなにかという問いを自問自答していました。
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