#ビジネスにちょっとだけ役立つかもしれないこと 「その出会い、それは運命のイタズラか?それとも必然の遭遇か?」
目覚ましのアラームがなる…
あ〜眠い….
気合いで起きる。
僕の睡眠時間は短い...
だから昼間は眠くて仕方がない...
今日のスケジュールを確認する。
採用面接が入っている…
さてさて、どんな人が来るのか…
「こんな人がうちの会社に?」
「これは競合他社からじゃないか?」
「きみ、いったい、これは、どーしたんだ?」
「びず〇ーち!」
なんてことは、残念ながらない...
現在は、多様性が求められる時代だと言われています。
さまざまな人が応募してきて、何をもって採用とし、何をもって不採用とするのか…
非常に難しいです。
人という複雑なものを、限られた時間内で、定量的で明確な採用基準を以て評価できるでしょうか?
そもそも評価していいものでしょうか?
最近では、AIが採用なんて事もあります。
AIは、何を基準に採用をしているのでしょうか…。
さて、僕が面接を受け持つのは、2次面接がほとんどです。
技術的なことや、一般的なビジネススキル等は1次面接でクリアしていると思うので、あまり、その辺は見ません。(極力、評価という言葉は使いたくないです。)
(1次面接での評価基準については、ある程度は形式化されていると思います。)
面接の流れ上、技術的な話しもすることはありますが…
質問もあまりしません。(本当に一般的なことくらいです。)
こっちから聞きたいことは、ほぼ一次面接でクリアしているはずだからです。
採用面接では、われわれの会社の自己紹介をします。
こういう「ビジョン」や「ミッション」を持ち、こういった「価値感」を大切にしているという話しをさせて頂いています。
われわれの会社を良く知ってもらった上で、話しをしたいと思っています。
その中で、企業の進むべき方向性はこうで、戦略的に今回の募集はこういう目的で募集をしています。
という話を、かなり一方的にします。
あとは、ほぼ雑談です。これって面接?って思われるかもしれません...
多分、われわれの面接は一種独特な雰囲気だと思います。
もの凄くカジュアルです。
通常のカジュアル面談とも一線を課すものです。
「うちの会社に遊びに来てくれてありがとう」的な...
多くの応募者の方々は、面接前はもの凄く緊張されています。しかし、帰る時にはほとんどの方は笑顔で帰られると思います。
会社の文化や雰囲気を知ってもらうということが、われわれの2次面接の目的の一つです。
それともう一つは、リラックスして話している時がその人の本来の姿だと思っているので、なるべく、そういう環境を作ります。
仕事をするときは素の自分で仕事をするはずです。その素に近い環境で会話することによって、その人と実際に働いている情景が描けると思っています。
また、応募者の方からの質問を重視します。
リラックスした環境を作りつつ、質問を受けるようにします。
なるべく、応募者の方が本当に聞きたいことを聞き出すためです。
応募者の方が疑問に思っていること、不安に思っていることについては解消しておきたいので、応募者の方からの質疑応答の時間がほとんどです。
そして、実はそうしたやりとりの中でも、その方との仕事をしている情景を想像します。
もしかしたら、ふざけているように見えるかもしれませんが、実は質問の内容や質問の仕方を凄く感じとっています。
その質問は的確か?
われわれと働くというイメージをどういう風に考えているだろうか?
とか...
同じビジョンやミッションや価値観を持って働けるか...
その人と働いている情景をイメージできるか...
ほぼ雑談みたいな話しをしているけど、「同質性」をチェックしています。
あくまでも評価ではないです。
そこで判断をしています。
多様性の前に同質性です。
何人も面接をしていると、同質性がぴったりという方に巡り合います。
そのときは、これは運命のイタズラか? それとも必然の遭遇か?
と、思います(笑)
少しでも興味をお持ちの方は、是非遊びに来てくださいね。
お待ちしています。
ぺこり...
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