コントレックスの、おもしろいCM

1960年代から

フランスのミネラル・ウォーター、コントレックスのCMはすごい。
1960年代から21世紀まで、かわることなく、BGMがフランソワーズ・アルディの「さよならを教えて」なのだ。

おそらく歌詞で、繰り返される「エックス」という音。
それが「コントレックス」と合ったからだろう。

当初はアルディの次のような「語り」が入っていた。
Quand je bois Contrex je me sens mieux,
（わたしはコントレックスを飲むと、気分が良く）
je me sens plus mince comme je le veux.
（ほっそりした気がする、わたしが望むよう）
Contrex, mon partenaire minceur
（コントレックス、わたしの細身の相棒）

2010年代

以後、セリフはなくなっても、曲はかわらないまま。「さよならを教えて」のまま。
例えば、次に紹介するのは2010年代のもの。
日本では、ポリティカルコレクトネス独裁のせいか、流してもらえなかったようだ。
僕のゼミ生諸君だったら、さぞかし喜んだことだろうに。

フランソワーズ・アルディ

では最後にフランソワーズ・アルディを、もういちど。