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晴読雨読

小さい頃は晴耕雨読の生活に憧れてた。
晴耕雨読という言葉を知ったのは確か三国志からだったと思う。
劉備が訪れるまで晴耕雨読の生活をしていた諸葛亮云々。

私は小さい時から本を読むのが好きだ。
正確に言うと最初は漫画を読むのが好きだったが、本も読み始めたらハマった。

小説からビジネス本から自己啓発書から気になった本はとりあえず読む。
読んで新しい発見があると純粋に楽しい。

こんな世界があるのか。

こんな風に考える人がいるのか。

こんな考え方もありなのか。

本は自分にない世界をくれる。
もちろん今の世の中、テレビやYouTubeでも同じ効能は得られるが、それでも私は本を読んでしまう。動画はいくら2倍速にしたって決まった時間見ないといけないし、それに話している人の顔や声など他の情報が多すぎる。
本は自分の好きなペースで、どこからでも気ままに読めて、止めれるのが好きだ。

今日たまたま手に取った本で以下の様な文を見つけた。

教科書になんて書いてあるのかを覚える必要はない。いろいろな文献を読んだ上で「自分はどう思うのか、自分はどう解釈するのか」それが1番大事なのだ。

鋼の自己肯定感 宮崎直子

自己肯定感が低い自分は、つい八方美人になったり、自分の意見に自信を持てなかったり、自分の考えの拙さが恥ずかしくなることがあった。

けど、そんな自分の
どう思ったか、どう解釈するのか
も価値があるのかもしれないと気づいた。

そしてnoteのアカウントを作った。

自分の考えや解釈が誰かの新しい発見に繋がる事を祈って。

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