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『異国の丘』を歌った!

増田幸治作詞

佐伯孝夫補作

吉田正作曲

『異国の丘』を娘のピアノ伴奏で歌った。

昭和24年、竹山逸郎が歌唱した。

戦後のヒット曲でNHKが昭和21年から放送を開始した

『のど自慢』から愛唱者が拡大した。

シベリアに抑留された日本軍捕虜たちの『望郷の歌』だ。

なぜ今『異国の丘』かといえばロシア軍のウクライナ侵攻により故国ウクライナを追われ数百万人を超えるウクライナの民たちが『避難』されている。

先日二十人の人々も日本へ避難してきた。

おそらく『望郷の思い』止みがたしであろう。

しかしかつての日本人捕虜にとって故国日本も、かけがえ無き『父母』も祖国にいてくれたし、故国の『山や川や海や村』はそのままであってくれた。

だが避難されてきたウクライナの人々には『故郷の町や町並み』ももはや瓦礫となってしまっている。

懐かしい『故郷の風景』は今何処!もはや戻ってこない。

しかし『望郷』の思いは募るばかりであろう。

今も昔も同感できる『望郷の一念』通ずるものがあるやもしれぬ。

『異国の丘』お聞きいただくとうれしいのだが。

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