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第1017回【nakaちゃんねる 圧巻人生達成プログラム】(2024/3/13)▲▲ゴジラに見るゼネラリスト型仕事観▲▲


映画界は「ゴジラ-1.0」の話で持ちきりですね。


ゴジラとかゾンビとか
非現実系の作品にあまり興味が向いていなかったのですが、
まだ公開している映画館もあるので
一度見てみようかしら。


しかし今回ゴジラが
アカデミー賞の受賞でフィーチャーされたのが、
「少数精鋭」部隊が作り上げた作品だということでしょう。


今回の作品は、
白組という制作会社の総勢35人で作られた
超大作なんですね。
報道で見た限りですが、
あのクオリティを1クラス程度の人数で作るなんて
恐るべしです。

しかしこの35人のあり方に、
ハリウッドと大きな違いがあるそうです。


ハリウッドの超大作は
数百人~千人にもなる人数で作る
「役割分担制」

一方の白組は、
全スタッフが「ゼネラリスト」型。
スタッフそれぞれがプロで
監督と制作現場の距離感が近いので、
PDCAを回すスピード感が恐ろしく早いそうです。


この「ゼネラリスト」型の仕事の仕方が、
日本に97%以上あると言われる
中小企業のあり方を変えるかもしれません。


中小企業の悩みは
何といっても人手不足。
一人三役、四役は当たり前の環境です。

しかし、
一人のタスクが重くなりすぎて動けなくなったり
トップの負担が過重になり、
Pは作ったがDに行けない
なんてことが起きているのも実情ですよね。


それであれば、
負荷の高い社長を助けることが出来る
ゼネラリストが存在すると良いと思いませんか?

ただ、
内部要員をそのポジションに育成するのも
とにかく時間が掛かります。
外部から自社内に取り込むにも
適切な人材がいない・余裕がないから無理、
となります。                                                                  ここは一つ、
外部ゼネラリスト要員を確保することが
中小企業の社長さんにとっての
ベストアンサーになると思うのです。


私も外部ゼネラリストとして 
数社に参画させて頂いていますが、
お客様を全体最適で見渡すことが出来るので
これは非常に楽しくやりがいのある仕事です。

そのような人材が
これから一層必要とされていくはずです。
私はそんな一翼を担えていることに
喜びすら感じています。


さて先述のゴジラですが、
製作費は20億円程度で作れてしまうそうです。
これはハリウッドの15分の1程度。  
その金額感は
「ハリウッドの製作費の金利程度」
と言いますから、
ハリウッド恐るべし。
かつ、
日本の技術も恐るべし。

今日も素晴らしい一日をお過ごしください。    

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★★今日の圧巻人生方程式★★


スペシャリスト的な動きも大事だが、
人手に乏しい環境では
ゼネラリスト的立ち回りが出来る人は
間違いなく重宝されるはずだ。
全体最適視点を持てる人材は
まだまだ不足している今、
ゼネラリストを目指した動きをするのも
有益だろう。
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