英語の３大基礎能力とは？ 〜基礎を徹底することが大切な理由〜

「ブリッジSEの英語術 〜10年以上かけて培った英語学習法〜」ということで、まずは「英語の基礎となる3つの要素とはなんなのか？」「なぜ基礎が重要なのか？」「基礎を伸ばすにはどうすればいいのか？」といった点から話をしていきたいと思います。

今回の記事がどういった趣旨で書かれたものかということは、こちらの記事に記載していますのでよろしければご一読された上で本記事をお読みください。

そして、今回の連載の前提としてお伝えいただくと、今後の記事は3つの基礎編に始まり４技能編、番外編と続いていきますが、順番にすべてを読んでいただく必要はありません。

今のあなたの英語レベルや生活環境、英語を勉強する目的などに合わせて「取り組みやすいもの」や「これは気になると思えるもの」からご覧いただくと、最初の取っ掛かりとして学習を行いやすいと思います。

この前提の上で今回の連載ではまず初めに「英語を学ぶ上での基礎となる３つの力」として、「発音」「語彙」「文法」について扱います。

それは、基礎となるこれらの力を身につけていないと

発音の理解が曖昧なので相手の言っていることを聞き取れないし自分の話す内容も通じない

語彙が少ないのでごく簡単な単語しか理解できず相手の言っていることが分からない

文法の理解が不十分なので簡単な表現しか理解できず自分の言いたいことを思うように伝えられない

といったことになってしまいかねないからです。

また、勉強しているのに試験の点数が伸び悩んでいたり、英語の勉強に行き詰まったりしている場合にはこの基礎の力が抜け落ちていることが原因だったりします。

これは英語に限った話ではありませんが、何においても基礎が大事にされていることにはちゃんとした理由がありますよね。

英語で「基本を大事にした方がいい」と言う時には「Back to basics.」という言葉を使います。

意味はそのまま「基本に戻ろう」という意味で、スポーツ選手などがプレーに悩んでスランプに陥った時などに「もう１度基本に立ち返ろう」といった意味で使われたりします。

これから英語の学習を始めるという方はもちろん、ある程度学習をされている方でも基礎の部分で抜け落ちているところがないか確かめてみましょう。

しっかりとした基礎を作って、その上に１つずつ積み重ねていくことで英語力は確実に向上していきます。

それでは、次回の記事から3つの基礎を伸ばすための具体的な方法についてご紹介していきたいと思います。

各記事とも初学者、中級者、上級者とレベル別に解説をしていきたいと思いますので Check them out！

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ブリッジSEの英語術 〜10年以上かけて培った英語学習法〜｜あまの｜note