せーいち

不登校・引きこもり経験者の20代。 精神科に通院しながら、現在は通信制大学に在学中。

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不登校・引きこもり経験者の20代。 精神科に通院しながら、現在は通信制大学に在学中。

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引きこもり脱却への小さな第一歩

僕は対人恐怖が強くて、2017年に通信制高校を卒業後、しばらく自室にこもりがちの生活が続いていた。 そんな状況を変えるきっかけの1つになった本があるから紹介しようと思う。 『小さな習慣』 スティーヴン・ガイズ 著 / 田口未和 訳 ダイヤモンド社 表紙がかわいい。 ギラギラした自己啓発本は苦手だけど、これは好き。 「1日1回腕立て伏せ」「1日1ページ読書」みたいに、小さすぎて簡単にできそうな行動を毎日繰り返す。 次第に慣れてくると抵抗感が減って、退屈に感じてきて、自然と

    • アンケートサイトで結構ポイントが貯まってた【マクロミル】

      僕は精神的な問題を抱えていることもあり、今は満足に働くことができません。 そんな中で少しでもお小遣いが稼げたらいいなぁと思ってアンケートサイトを利用していたのですが、結構ポイントが貯まっていたので紹介します。 似たようなサイトはたくさんありますが、僕のお気に入りは『マクロミル』です。 時期によって、また人によっても異なると思いますが、僕の場合は最近ですと毎月1,000〜1,500ポイントくらい貯まっています。 スキマ時間などに回答して、コツコツとポイントを貯めるといった感じ

      • 退屈な話を聞くと寝つきが良くなる

        僕は、なかなか寝つけないことが多いです。 布団に入ってジッとしていると、昔経験した嫌なことを突然思い出したり、 将来がすごく不安になったりして、いろいろなことを考え始めてしまいます。 気がつけば一睡も出来ないまま、カーテンの向こうが明るくなってくる。 ネットで調べてみると、 「寝る前の食事やカフェインの摂取は控えよう」 「日中に運動をして、太陽光で体内時計を整えよう」 「ブルーライトを発する液晶画面を見ないようにしよう」 といった解決策が載っていますが、どれも僕にはイマイチ

        • セルフレジが大好き

          僕は人と接するのが苦手。 店員さんとのたった数十秒のやり取りだけでもかなりしんどい。 「レジ袋は要りますか?レシートは?ポイントカードは?お支払い方法はどのペイにします?」って、最近は聞かれることも多くなっていて尚更。 そんな僕に救いの手を差し伸べてくれているのがセルフレジ。 これを使えば、店員さんと接することなく気楽にお買い物ができる。 自分で商品をピッてスキャンするのも楽しい。 子どもの頃はピッてするのに憧れてたなぁ、なんて思い出す。  ユニクロのセルフレジだとピッて

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        引きこもり脱却への小さな第一歩

          知能検査WISCを受けたときの話

          僕は中学生の頃にWISC-Ⅲという知能検査を受けています。 同様の検査をこれから受ける方や、自身の結果を誰かと比較してみたいといった方に何か参考になればと思い、 僕の結果を示しつつ、検査の様子を振り返ってみたいと思います。 なお、僕が検査を受けたのは2012年とかなり前ですので、現在では検査の内容や名称などに変更があるかもしれません。 また、正確な数値の公表は念のため控えておきます。 まず全検査IQが70後半で、知的水準としては境界線のようです。 知覚統合は平均値の100

          知能検査WISCを受けたときの話

          自分のことを自分でやると生きてるって実感できる

          自分のことはできるだけ自分でやるようにしてる。 そのほうが自分の力で生きることができてるって実感ができて嬉しい。 自分でご飯を買いに行ったり、余裕があるときには自炊してみたりする。 そうすると自分の力で自分の命を支えることができてるんだなぁって思える。 もしも自分でご飯を用意できなかったら、食べるものがなくて死んじゃうから。 僕にとって自分でゴミ出しをすることにも大きな意味がある。 引きこもっていた中1の頃、自分で捨てに行けなくて自室に溜まったゴミ袋から大量のコバエが湧い

          自分のことを自分でやると生きてるって実感できる

          学校復帰でタイムトラベルを疑似体験

          2010年、東京スカイツリーがまだ建設途中だった頃。 僕は小学校6年生で不登校になり、自室に1人で引きこもるようになった。 当時は今みたいにネットができる環境じゃなかったし、テレビも部屋に置いていなかった。 外部からの情報が得られず、社会との繋がりが完全に断ち切れてしまい、毎日とても寂しい思いをしていたのを覚えている。 2012年頃から徐々に外へ出られるようになり、 翌年の2013年、中学3年生になり、勇気を出して学校復帰に挑戦してみた。 久しぶりに登校してみて、まず同級

          学校復帰でタイムトラベルを疑似体験

          About myself

          小学5年生の頃から精神的・身体的不調が現れ、精神科を受診。 小学6年生で不登校になり、自室に1人で引きこもるようになる。 引きこもり生活真っ只中だった中学1年生の頃の記憶は不鮮明。 中学2年~3年の頃には、徐々に外へ出られるようになり、学校復帰にも挑戦。 ところが学校生活に適応できず、次第に足が遠のいてしまう。 再び不登校状態になってしまい、通学できないまま中学校を卒業。 中学卒業後は通信制の高校に入学し、4年かけてなんとか卒業。 しかし、力尽きてしばらくまた引きこもりが

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