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4月は人との出会いと新しい生活の始まり、そして思い出す新社会人の時の私~part2~

入社早々に予想もしなかった配属先「営業」になった私。
なぜ営業に選ばれたのか?その続きをお話ししたいと思います。

これまでの経緯を見ていない方は、是非part1も読んでみてください。

なぜ私が営業になったのか?

営業になりたくなかった私は営業面談で社長の質問に無難に答え、印象を残さないようにしたつもりです。
私もなぜ??と疑問に思ったので、営業配属後に上司に聞いてみました。

「笑顔が良かったから」

だそうです。

やってしまいました。
確かに笑顔には自信があります。
あまり話すのは得意ではないですが、話すときは笑顔でいることを心がけていました。
それが癖になって出ていたのです。

しゃべりはうまくなるけど、笑顔で話すことは大事な要素なのです。

営業になった私

会社の指示には逆らえるはずもなく、覚悟を決めて営業を頑張ると決めました。
電話に出ることもかけることも嫌で、周りを見て取ってくれそうな人がいないか様子を見ていました。
ですが努力をして私もテレアポをしたり、ワンコールで出られるようにまでなりました。
その原因は、電話当番や新人が自分一人しかないなどの出ざるを得ない環境、そして躊躇なく電話を取る同期です。

苦難ばかりの営業1年

自分で言うのもあれですが、上司や先輩には愛嬌の良さから好かれていたと思います。
営業で車を使うので、車の運転に付き合ってくれたり、上司の結婚式の二次会に誘っていただいたりしました。
ちなみに、練習していた車の中で一番高かったのは数百万するクラウンです!練習にクラウンは貴重な体験をさせていただきました。

そんな苦しくも楽しい日々の中、色々な事件がありました。

①ベランダ絶叫事件

次期社長候補とも言われていた専務に飲み会に誘っていただいた時がありました。
しかし、その日は当日までに終わらせないといけない事務処理が残っていました。
上司からは早く終わらせて早く向いなさいと言われていたので、焦りもあってなかなか終わりません。
そんな時に一度目の専務からの催促の電話が。

「あとどのくらいかかるんだ?早くしないと終わってしまうぞ」

すぐに終わらせて向かいます!とは言ったものの、まだ作業は3分の1程度しか終わっていませんでした。
そして、二度目の専務からの電話が。

「まだ来れないのか?もうさすがに終わるぞ」

さすがの私も終わらないことが分かっていたので謝罪をして電話を切りました。
その時、専務と上司の間に挟まれて、焦って、パニックになった私は人目もはばからずベランダで大声で叫んだのです。

振り向いた室内からは熱い視線が!
全てが吹っ切れて逆に面白くなった私は仕事をきちんと完了させて帰路につきました。

つい熱くなって長くなってしまった。
二つ目の、そして最大の事件はまた次にお話ししたいと思います。

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

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