教員採用試験の結果を受けて

10月9日、教員採用試験の結果発表がありました。

結果は、不採用。

絶対受かると意気込んで臨んだ今回。

有言実行と行かず、本当に悔しい結果でした。

公立高校勤務3年、独立リーグ2年、工場勤務1年。
大学を卒業して6年目を迎える今。

多くの経験をして来たけれど、まだまだ人間として成長しきれていないことを、まじまじと痛感した結果でした。

今回の結果を通して、教員採用試験を受けるのは最後にしようと思っています。

以前、ブログでも書いた通り。
覚悟を持って臨んだ今回だったからこそ、初めて感じることがありました。

正直に言うと、合格していても、辞退するつもりでした。

「じゃあ、なんで受けたん？」

と言われてしまうかもしれないけれど、僕は本気で採用試験に受かりたかった。本気で教師になりたかった。それだけです。

埼玉県のホームページに結果が掲載された瞬間、僕は笑っていました。

全てが終わったんだな。って。

そして、恥ずかしい話ではありますが、泣きました。

悔しくて、悔しくて、悔しくて。

いつもお世話になっている、スタバのトイレで、泣いていました。

すみません、最後はいらないオチをつけてしまいましたが、本当に悔しい結果でした。

でも、悔いはありません。
本気で臨んだからこそ、胸を張って言えること。

全く悔いはない。

「先生になりたい！」

と言う想いを持って、日本体育大学に入学して10年が経ちました。

紆余曲折の道のりでしたが、まさか今、その夢を諦めるとは思ってもいませんでした。

でも、僕はもう後ろは振り向かないと決めています。

方向性は定まっていても、まだ先のことは何も決まっていません。

28歳にして、初めての就活。

今まで楽をしてしまったぶん、これからもう一踏ん張りといったとこでしょうか。

不安はない！と、豪語していた僕ですが、不安はいっぱいです。笑

でも、やるしかない。

この決断を正解にするのも、不正解にするのも、自分自身。

何者でもなく、何の立場にもない僕ではありますが、堂々と、自分の人生を生き抜いてみせます。

まだまだ人生これから。

人生を謳歌する。

以上。

長くなりました。

ご精読、ありがとうございました。

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