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91 苦手や気の進まないことは、まずはスピードを意識してみる。"完璧"という言葉は邪魔もの。

こんにちは!

主に転職活動をされていたり外資系IT企業に興味がある方に対して、
自分の実体験を交えて参考になるような情報をお伝えしています。

僕はITの"ア"の字も知らない・学歴も無い状態でIT業界に飛び込み、
ベンチャーIT企業から2回の転職を経て、今はGAFAMで働いています。
以前は好きになれなかった仕事ですが、今は仕事が好きになりました。

1年前はポジションがクローズするという告知を受けたり、大規模レイオフのニュースが出たり、異動先は全くの新しい分野、等などありましたが、
なんとか働いています。


苦手だったり、あまり気の進まない事については、とりあえずスピードを意識したほうがいいのでは、と思っています

例えば、何かの提案や商談に加わる際、扱うトピックで自分がどの程度準備が必要か?というのが何となくわかると思います。

いつも取り扱っている内容であればほとんど準備いらないと思いますし、状況に応じて少しのチューニングで済む場合も多く、特段焦ることはないと思います。
でも、全くもって新しい領域や、経験が不足している内容については、準備する時間は欲しいです。

ただこのような機会って、思いもよらずに急にふってくることってありませんか?僕の場合は多くはありませんが結構あります。


そんな時、ついつい後回しにしちゃいがちですが、できる限り最短で取り掛かっちゃうのがよいと思います。
その際、”完璧”という言葉が邪魔をしてくるので、無視しましょう。


僕の場合、僕には複数担当しているソリューションがあります。
なので、ほぼ毎日扱っているソリューションから、ほとんど触れたことがないソリューションもあったりします。

前者の毎日扱っているものであれば、知見もありますし勘所もわかるので、急な依頼や対応が必要になっても、焦ることはほとんどありません。(準備期間が不要。というわけではもちろんないですが。)

でも、後者の場合はそうはいきません。
知見も浅く勘所も持ち合わせていないので、○○について聞かれたらどうしよう。とか、××ってなんだっけ?とか、不安要素が多く。十分な準備期間が必要とついつい思います。

じゃあ事前にそうならないように準備しておけよ。
プロだったら全てを完璧に答るべき。というご意見もあるかと思いますが、残念ながら僕の能力では全てを完璧にするには、気の遠くなるような時間が必要なので、そう簡単にはいきそうにありません。。

なので、限られた時間の中で、自分がどこに注力すべきかを常に考え、選択と集中をする必要があります。
だって、触れる機会が多いソリューションにリソースを投下することは合理的ですし、あまり扱わないソリューションを積極的に勉強しても無駄にはならないと思いますが、合理的かといわれればそうではない気がしますよね。


じゃあ、扱わないソリューションがテーマの場合、どうするか?

もうスピードを重視するしかないと思っています。(誰かに代わりに担当してもらう。などの選択肢はここではないことさせてください)

打ち合わせの日程を調整する際、後回しにしたいので出来る限り遠い日程で調整したくなるところですが、可能な限り最短で調整するのが良いと思っています。
理由は、いくら準備期間をとったとしてもそれほど”質”は変わらないという点と、日程(=締め切り)を短くすることで、後がない分、逆に事前準備が捗ったりします。

あと大事なポイントが、
○○について聞かれたらどうしよう。などの起きていない恐怖に怯える部分と、完璧に答えないといけない。という呪縛が出てくるので、これは一旦無視したほうがいいと思っています。


実は自分が勝手にハードルを上げているだけで(全部が全部と言いませんが)、当日になってみたら意外と自分が思っていたより難しくなかった、なんていうケースもあるのでは?と思います。

あと、その場で完璧に答える義務はなく、わからないものは後日きちんと回答をする。結果その方が相手が求めている答えを早く届けられる。そんなケースも沢山あると思っています。


苦手なことや気の進まないことは、よりスピード感を意識する。結構大事なんじゃないかなと思っています。(メンタル的に調子が悪い時は全然後回しにしちゃいますけどね汗。。がんばります)

ここまで読んで頂きありがとうございました!

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