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99 IT経験0、好奇心と直感を頼りにGAFAMへ

こんにちは!

主に転職活動をされていたり外資系IT企業に興味がある方に対して、
自分の実体験を交えて参考になるような情報をお伝えしています。

僕はITの"ア"の字も知らない・学歴も無い状態でIT業界に飛び込み、
ベンチャーIT企業から2回の転職を経て、今はGAFAMで働いています。
以前は好きになれなかった仕事ですが、今は仕事が好きになりました。

1年前はポジションがクローズするという告知を受けたり、大規模レイオフのニュースが出たり、異動先は全くの新しい分野、等などありましたが、
なんとか働いています。


僕が今ITの仕事をしているのは、大学生時代の好奇心と直感が始まりでした。
僕は大学時代、建築を学んでいました。
建築を学んでいた理由は、ある意味消去法。

高校では理系で、できるできないは置いておいて化学とか物理が好き、古文とか社会、国語が嫌いな高校生。

高校3年生になり、そろそろ大学進学(みんなが進学しているから自分もなんとなく大学に行くんだろうという感覚だった)をぼんやりと考え始めた頃、理系としてという観点で、自分が興味を持てる学科は建築しかなかった。という感じです。

今思うと、色々な固定概念や周りがこうだから自分もこう。という意識が凄く強かったんだなと思います。

今でも覚えているのが、高校3年生の時の担任が、自分の成績では第1志望はもちろん、希望している大学は全部厳しいからやめてここにした方がいい。って言われてことです。笑

自分の今やりたいと思っていることや興味を全く聞かず、模擬試験結果のD判定の紙面だけを眺めて、ジャッジされることがどうしても納得いかなかった。というか。腹が立ったんです。

ただ、理想は掲げていても、それを実現されるための努力は全くしていなかったので、まあそりゃそうか。とも思います。。。若かったということで汗


なんとか希望している大学に入り(第1志望ではない)、建築の勉強を始めました。
建築を学ぶことは楽しかったです。なので後悔はしていません。
月日が経ち、就職活動を始めるタイミングが訪れます。
たしか大学3年生の後半?周りが就職活動をし始めて僕もなんとなくやらないと。と思ったタイミングでした、友達と一緒にリクルートサイトに登録したことを覚えています。
もちろんエントリーシートやSPI、就職するための活動には何が必要か?などは全く知りません。


そんななか、就職活動を始めて自分にある大きな違和感が生まれていることに気づきました。
それは、自分が専攻している学科や学部の延長で、企業を選んだりすることに対してでした。
僕の周りもみんながそうで、ゼネコンやハウスメーカー、デザイン系の会社など、建築関係の会社にエントリーしていました。
でもそれは至極当然です。
働きたい会社ややりたいことがあって、大学で専攻・勉強し専門性を身に着けているんだから。
でも僕の場合は、特別目指すべき場所や姿があって建築に入ったわけではありません。
そんななか周りが建築関係を目指しているから自分も目指す。という将来の選択肢が建築1つしかない。と周りも自分もなっていることに、とても違和感を感じていました。

その違和感は日に日に大きくなり、たまたまそのタイミングでリーマンショックがあり、建築関連の就職先がCloseされていくこともあり。
建築以外もみてみよう。と思いました。
建築学部のなかで建築関係を志望しない数少ない生徒となったわけです。

その時の僕は将来への視野が少し広くなったと同時に、周りと違う道に進むことへの大きな不安がありました。
おまけに母親からは公務員なんてどう?という自分からしてみたら斜め上からの提案をされ、ブレにブレた時期でもありました。

そんな中、キッカケは忘れましたがITというワードに強い興味をもったことを覚えています。

ITはこれから流行りそう(もう流行ってた?)、稼げそう。
この感覚と興味から僕はIT業界に飛び込むことを決めました。

もちろん今までプログラミングの勉強なんてしたことはありませんし、パソコンも大学の授業で使う最低限の知識しかありませんでした。

当然就職活動も全然上手くいかず、書類選考で落ちた数はかなりの数だったはず。でもITにこだわりました。興味がもうITだったから。

どうにか内定をもらった会社に入ることを決め、僕の就職活動は終了。
僕の1社目の会社は、ベンチャーIT企業でした。
それから2回の転職を経て今GAFAMで働いています。

長くなってしまったので、今回はここまでで終わりますが、
これまでの選択は全く後悔していませんし、大変な時期もありましたが楽しくやっていけています。
たぶん自分の好奇心と直感を信じたからなのかなと思う面が多々あります。
これからも自分の好奇心と直感は大切にしたいと思っています。
ここまで読んで頂きありがとうございました!

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