シーナ

ヨルダン人の夫・オリーブさんとの日常、ヨルダンとイスラム教について心向くままに記したダ…

シーナ

ヨルダン人の夫・オリーブさんとの日常、ヨルダンとイスラム教について心向くままに記したダイアリー

マガジン

  • シーナと365日オリーブ!

    ヨルダン人夫・オリーブさんとの日常やシーナの雑談など、ヨルダン生活の一部をゆるく気の向くままに綴ります。

  • ヨルダン労働白書

    海外で働くこと、中東・ヨルダンで働くことは異文化と向き合うこと。わたしのヨルダンでの労働体験談の報告書です。

  • ヨルダンと魔法のランプ

    こすればこするほど魅力も不思議も出てくる、魔法のランプのようなヨルダンの文化や観光情報をご紹介します。

  • It’s an Islamic world

    イスラム教って遠いようで意外と近い! シーナ的観点から「イスラム教」をおもしろ楽しく解説します。

最近の記事

日本で差別を受けました

マルハバン!シーナです。 とても久しぶりにnoteを執筆しています。 ヨルダン人夫のオリーブさんと日本に移住して、早2年以上が経過しました。 移住してからというもの、目まぐるしい日が続きnoteにヨルダン生活の思い出など、書きたかったことを書く時間が取れなかったですが、今日はちょっとどうしても書きたいことがあるのでキーボードをカタカタと打っています。 さて、この2年で楽しいことも嬉しいこともたくさんありました!「日本に来てよかった」って思えることがある一方、辛いことも多く

    • ヨルダン料理、紹介します。

      マルハバン!シーナです。 またもや超久しぶりな更新です。 ヨルダンから日本に帰国して早一年が経ちます。夫のオリーブさんも日本の暮らしに慣れてきて、楽しい毎日を過ごしています。 日本に帰国してからも、ヨルダンでの生活と変わらないことがいくつかあります。 今日はそのうちの一つについてお話しします。 ヨルダンな生活 in Japanわたしの感覚では、ヨルダンでの生活スタイルを日本にそのまま持ってきたような感じです。だから、環境の変化はもちろんありますが、大きな違いは感じていませ

      • 外国運転免許証を日本運転免許証に切り替える方法

        マルハバ!シーナです。 先日、オリーブさんが日本の運転免許証を取得いたしました。マブルーク! オリーブさんはヨルダンでの運転歴が10年以上のベテランドライバーなのですが、日本の運転免許証を取得するのに何度も再受験をしなければなりませんでした。 この経験から、日本は世界で最も運転免許証の取得がが難しい国であると感じました。 というわけで、今日はなぜ日本は世界で最も運転免許証の取得が難しいのかを外国の運転免許証から日本の運転免許証を取得する方法とオリーブさんの運転免許証取得ま

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        • 先日、ヨルダン生活を振り返ってみた

          こんにちは、シーナです。 最近、ヨルダンでの生活を夫のオリーブさんと振り返る機会がありました。 そこで、わたしは改めて、いや、自分が思っていた以上にオリーブさんに守られていたことに気が付きました。 オリーブさんは、とにかくわたしに不自由な思いをさせないように、そして家族と遠く離れて異国で暮らすわたしのために、「ヨルダンでの生活をポジティブなものにしたい」との思いから、約2年半のヨルダン生活の間で、わたしにネガティブな情報をほとんど伝えて来ませんでした。 もちろん、日本に帰国

        日本で差別を受けました

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        記事

          2ヶ月半、noteを更新出来なかった理由

          こんにちは、シーナです。 もともとマイペースにヨルダンやわたしのことを書き綴りたいなと思って始めたnoteですが、気づいたら2ヶ月半も更新できてなかったー! (時の流れの速さに、若干ガクブルしております、、、(笑)) 毎度おなじみの言い訳ではあるけれど、書きたいことは本当に山ほどあるんですっ! だけども、その書きたいことを一旦わきに置きまして。今日は、なぜ2ヶ月半も更新できてなかったのか、ちょっと私情をのぞかせようかなと思います。 2ヶ月半、無更新の真実というのもわたく

          2ヶ月半、noteを更新出来なかった理由

          ヨルダン中がお祭り騒ぎになる!不思議な一日を解説します

          こんにちは、シーナです。 2021年8月16日の早朝、7時前。 今日は、なんだか外がとても騒がしい。 もっと寝たいのに、車のクラクションが「ビービーッビッビッビー!」と鳴り続けて早30分。 さすがに、もう自分を騙して寝続けることができなくなりました(笑) 「こんな朝早くから、みんななんなん?どうしたん?」と、ちょっと不機嫌な目覚め。 朝9時には、クラクションに加えて「Hooooooooooo!」「Yaaaaaaaay!」という歓喜の声や爆音で音楽をかけながら走る車の音も

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          大コロナ禍!ヨルダンで日本人妻が目撃したこと

          こんにちは、シーナです。 最近、日本でまたコロナ感染者が増えて来ていると聞いて、とても心配になりました。 早くコロナが終息して欲しいと願うばかりです。 さて、わたしが住むヨルダンでは、8月に入ってからは国内新規感染者数が毎日400〜1100人強を更新しています。 まだまだコロナ禍が終わりそうにはないけれど、以前に比べると非常に落ち着いています。 、、、と言うより、以前が深刻だったと言う方が正しいですね。 今年の2月下旬からコロナ感染第二波が到来し、3月には一日の新規感染者

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          東京オリンピック真っ盛りの今!知りたいヨルダンとオリンピック

          こんにちは、シーナです。 現在、東京オリンピックが真っ盛りですね! 聞いたところによると、日本ではオリンピック開催に反対する声も大きかったようですが、、、 ヨルダンに住む一日本人としては、オリンピックが開催されてよかったなあと思うのです。 アスリートの方たちはこういう大きな大会に向けて一生懸命努力を重ねて来られたわけだし。 コロナ感染対策は大変だし、いろいろ問題もあると思うけれど、やっぱりスポーツって観てる方も元気をもらえるし楽しいんですよね! コロナで生活規模が萎縮して

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          シーナとネコの日常物語

          こんにちは、シーナです。 最近のヨルダン、連日とにかく暑いです! 最近の日中の気温は35度前後ほどあります。 日本の夏と気温的にはあまり変わりはないかもしれないですが、ヨルダンはとにかく日差しが強い! 本当に日中は外に出たくないくらい暑いし日差しが痛いんですが、ヨルダンの夏は雨が降らないので空気が乾燥している分、カラッとした暑さなので、影にさえ入ってしまえば気持ちがよい涼しさを感じることができます。 そのためか、町中にいるネコちゃんたちも日中はどこかに隠れて姿を見せてくれ

          シーナとネコの日常物語

          ヨルダンサッカー史と日本の関係

          こんにちは、シーナです。 前回の投稿からだいぶ長らく更新ができていませんでした。やってしまったー! 投稿できてなかった理由はいろいろとあるのですが、そんな中でも書きたいことはたくさんあって、なにについて書こうかなあと思いにふけていたこの頃。 一方、隣にいるヨルダン人の夫・オリーブさんが、連日ユーロとコパアメリカのサッカー観戦に燃えています。 これが本当に文字通り燃えているから、リアクションの熱量がスタジアムにいる人とほぼ互角です(笑) これは、オリーブさんだけが特別サッカー

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          今こそ知って欲しい!ヨルダン在住日本人妻が見る、パレスチナの現状

          こんにちは、シーナです。 今日は、日本でもきっとニュースになっているであろう、連日のパレスチナとイスラエルの衝突について、ヨルダン人夫と結婚をしたヨルダン在住の日本人妻だからこそ見える視点から解説していきます! 一つの見解として読んでいただき、パレスチナ問題に目を向け、考え、行動を起こすきっかけになればいいなと思います。 今回の衝突が起きて以降、各国メディアや政治家の一部がまるでパレスチナが悪いかのような、イスラエルを擁護するような立場を示しているのを度々目にします。 彼

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          今年も街にラマダンがやってきたよ!

          ラマダーンカリーム! こんにちは、シーナです。 今年も先日、4月13日よりイスラム教徒にとって大イベントの一つ、ラマダンが始まりました! 、、ちょっと待って。そもそも「ラマダン」ってなに?と思いますよね。 ラマダンとは?ラマダンとは、イスラム暦で第9の月を意味する言葉です。実は、ラマダン月はイスラム教徒にとって聖なる月で、この一ヶ月間はすべてのムスリムが断食に励みます。 なぜか聖なる月で、なぜ断食に励むのかと言うと、そうやってクルアーンに書いてあるからです。(超シンプル)

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          メーガン妃と振り返る国際結婚とカルチャーショックの個人史

          こんにちは、シーナです。 先日、たまたまメーガン妃に関する記事(安部雅延、『英国「メーガン妃嫌い」に日本人が学ぶべき教訓』東洋経済オンライン、2021/03/18、https://www.google.co.jp/amp/s/toyokeizai.net/articles/amp/417303、同日閲覧)を読みました。 この記事は、批判と同情論が巻き起こった、メーガン妃のアメリカのインタビュー番組より、著者の見解が綴られたものです。 わたしは思わず自分と重ねながら、この記

          メーガン妃と振り返る国際結婚とカルチャーショックの個人史

          仕事、クビになりました。

          こんにちは、シーナです。 2020年3月にコロナがヨルダンに入って来て以降、ヨルダンでも様々な角度からコロナによるダメージを受けて来ました。 最初は少なかった、ヨルダンの日々の新規感染件数や累計感染者数。コロナ禍が長引けば長引くほど一日あたりの感染件数の伸び率が跳ね上がり、今では単純計算で1/18人の確率で感染しているほどに数字が膨れ上がっています。 現在のコロナ状況については、近日中に記事にまとめて投稿しますので、お楽しみに! じわじわとコロナの魔の手がわたしたち夫婦

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          日本の心とイスラム教の共通点を見つけました!

          こんにちは、シーナです。 先日、わたしの大好きな東京ディズニーリゾートに関するこんな記事を読みました。 そうか、あれからもう10年も経つのか。と、いろいろと思うことがありますね。 この記事を読んで、わたしが特に胸を打たれた部分があります。 ...そこで感銘を受けたのが、「物は奪い合うと足りないが、分かち合うと足りる」という言葉。物資を取りに来てもらうと奪い合いになるが「災害弱者から配る」ときちんと伝えて人の手で配ると混乱は起きないと教わった。その教訓が生きた。12日の昼食

          日本の心とイスラム教の共通点を見つけました!

          中東の国・ヨルダンで銀世界!

          先月、2月17日のお昼過ぎのこと- 会社で勤務中だったわたしのところへ人事の方がやってきて、「今日は14時半に会社を閉めるからね」と言いました。 わたしの勤務する会社は次の日が祝日の場合、定時より早く帰らせてくれるのですが、この日は別の理由で会社を閉めることになったのです。 それは、夕方から雪が降るから。 え、そんな理由で?と思う方もいるかもしれませんね。でも、ヨルダンではこれが理にかなっているんです。 ヨルダンは日本と同じく四季があって、中東に属する国ですが、下のブロ

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