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5枚旅行記 東北ひとり旅

はじめに、5枚旅行記とは、私が今まで行った旅を、写真5枚で振り返るという企画である。今回はその記念すべき第1弾だ。

第1弾は、私が旅の楽しさに目覚めたきっかけとなった旅を紹介しようと思う。
それは、大学2年生から3年生へ上がる春休みに行った、東北ひとり旅だ。

詳しい話は下記の記事に書いてあるので、行程は省略する。


ではさっそく行ってみよう。

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まずは1枚目。初めてゲストハウスに泊まって旅立つ時の、別れの1枚だ。ここでは本当にいろいろな経験をさせてもらった。旅先で出会った人と会話する楽しさや一期一会の儚さのようなものを知ることができたし、一方でさまざまなバックグラウンドを持つ人々との交流の難しさに歯がゆい思いもした。それでも、楽しかった。以来、旅に出るときはなるべくゲストハウスに泊まるという工程を取り入れるようにしている。

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2枚目。平泉にある世界遺産、毛越寺の庭園。平泉へは中尊寺の金色堂が目当てで行ったのだが、平泉にはそれ以外にも素敵な場所がたくさんあった。そのひとつが、毛越寺だ。陽が落ちる直前に滑り込んだのだが、庭園が夕日に照らされて、なんとも幻想的な景色を描いていた。ここはもう1度行きたい場所ランキングの1位である。

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3枚目。花巻にあるマルカン百貨店の大食堂のソフトクリーム。
旅先で美味しいものを食べるのは旅の醍醐味のひとつだ。だからといって毎食そういうものを食べるわけにもいかない貧乏学生だった私が選んだのが、このソフトクリーム。普通サイズでこのボリューム。そして良心的なお値段。味はよく覚えていない。でも、美味しかったような気がする。
あれからデパートの閉店に伴って1度なくなって、また復活したのだったか。まだあるのなら、もう1度食べてみたい。今ならまた別の味わい方ができそうだ。

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4枚目。五所川原の立佞武多の人形。有名なのは青森市のねぶた祭りだが、青森県は全体的にねぶた(ねぷた)が盛んらしい。五所川原もそのひとつで、青森のねぶたとはまた違った立佞武多というものらしい。置いてあるだけですごい迫力なのに、これが動くなんて興奮する。是非一度参加してみたい。

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5枚目。雪の津軽鉄道。鉄道が特別好きというわけではないが、ローカルな電車に乗って旅をするという行為には、ある種のロマンがある。こぢんまりとした電車に、温かな車内。切符を1枚1枚確認するフレンドリーな車掌さん。
すごく素敵だ。津軽から金木への道行は、とても楽しいものになった。

さて、5枚で初めてのひとり旅を振り返ってきたが、5枚というのはなかなかに良い数字なんじゃないだろうか。
多すぎず、少なすぎず。優柔不断気味な自分が苦悩せず選べる数。旅の思い出をおすそ分けするにも、ぴったりな量だと思う。
しばらく5枚旅行記を続けて、旅への想いを馳せることにする。しばしお付き合いいただければ幸いです。


ということで、5枚旅行記第1弾、東北ひとり旅でした。いかがでしたでしょうか。一言でも感想などいただけると嬉しいです。


最後までお読みいただき、ありがとうございました!これからもあたたかく見守ってくださると幸いです☺️よろしければ一言ご感想いただけるともっと嬉しいです!