私と自分らしさ

今日のテーマは「自分らしさ」について

「自分らしさ」や「自分軸」という言葉を本当によく聞くようになりましたし、私も自分自身もそうですが、クライアントさんの「自分らしさ」や「自分軸」を大事にしています。

でも、時々思うことも。

自分らしさってなんだろう？
自分らしいってどいうことなんだろう？

なんとな～く、ふんわり、ニュアンスでわかるけど、いざ考えてみるとなんだかよくわからなかったりします。「あ！これだ！」と思っても、少し時間が立つと忘れてしまっていたり。。。（ある意味、これも私らしいんですが）

でも、一つだけ明確に「自分らしい」と思える時があります。

心にも身体にもどこにも緊張がなく、らくに居れる

そう感じる時は「自分らしくいるってこういうことかぁ～」と思うんです。
ひとり時間の時だけでなく、誰かといる時にもそう感じることがあります。相手にもよりますが。

昔からけっこう厳しくしつけを受けたり、いじめられたりなんてこともあったので、自分の気持ちや意見を出さないで、周りに合わせることが日常茶飯事。でも、それは決して自分の本音とイコールではなく、本音と建前のギャップを誰よりも感じているのは自分でした。

ある意味それが当たり前だったので、疑いもせず、「まあ、こんなもんだろう」くらいに思ってたわけですが、年齢を重ねるにつれてそれが徐々にしんどくなってきて。 セルフマネジメントと出会い「私は何がしたいのか」と問われた時に、出てくるのはほぼ「こうしたら周りの人に褒めてもらえるかな、評価してもらえるかな、〇〇って言ってもらえるかな」基準だったことに、一番驚きました。

その時改めて「自分がどうしたいのか」を考えてみると、びっくりするほど何も出てこなくて。というより、どう考えていいかわからなかったんです。

そこから、少しずつ「自分が」好きなモノやこと、「やりたい」と思った本音に蓋をせず、やってみたりしながら思ったのが、

自分らしいってラクに居れることなんじゃないか

ということでした。

例え大変なことがあったとしても、「自分はこう思う！」方を選択する方が、作業自体は大変かもしれませんが、変な心理的負荷はかからない。
少しでもラクにいれる選択を自分ですることで、自分らしい生き方ができるようになってきたと感じます。

人生は一度きり
今この瞬間も一度きり
人生も時間も自分の歩み方、使い方ができるもの
だから、少しでも自分らしくいきたいですよね。