seed one style
何度も思い出すことがある。 オリジナルの布を作る必要をヒシヒシと感じたはいいが、どこにどうやって頼めばいいのかさっぱり分からなかった時 相談したのが、いつも良く買ってた生地やさんだった。ご主人が中国で生地のお仕事をされてるとの事で「うちのお父さんにも話してみたら」と言ってくれたのだった。 40代だったけど、割と若く見られがちな私。目の前に来た若い女子の話を聞くのは奥さんに言われたからだろうと分かった。話してごらん?という風な、優しい方なのだろうと思った。 面接のような気持ち
このnoteは、思いつくままTwitterに呟いた事をまとめただけのものです。脱字だけ修正したけどあとはそのまま(見出しもつけた) 。その日の想いがダイレクトに文章になってて勢いがあるのでは、と素人ながらに思ったからですが、その考え方からして素人ですみません。ただ、これから何かを始めようとする方に、最初はそんなもんやんなと少しでも共感してもらえたら、そして少しでも励ましになればと思って、ここに残しておこうと思います。 ブランドになる前と後で大きく変わったことは、アトリエが出
先日、服の見せ方がめちゃくちゃ洗練されてて、見惚れるショップに入りました。広くて真っ白で、並んでる服はお洒落で見たことないようなものばかりで。 娘と感化を受けて、あんな店にかけられる服を作りたいねーと話してたら、段々と何が違うのかを考えるようになり、素材?ハンガー ?仕上げ?とか、嗚呼色々もっともっと向上させたい!と思いました。良いもの見るのほんと大事です。 でも、ふっと思ったんです、、 あのお店に、うちのいつものお客さんは果たして入っていかれるやろかと。あの方は?この方
前にも書いたかもしれないけど 西荻窪の展示会でのことを。 楽しみにしてくださって 遠くからやってきてくれた人 通りすがりのいつもの店が いつもと違うのを見て 立ち寄ってくださった人 ごった返すわけではなく 1〜5人ぐらいが交互に やってきてくださる店の中で ひとりずっと 店内でウロウロしながら ん?スマホで話してる? あ!ビデオ通話してる方が、いる 近づいてみると あ、カゴさんがいたから 聞いてみるね!と スマホ(の先のひと)に向かって話してから カゴさん、このブラウ
うちのパンツパターンはいくつかあれど根強く人気なのが、テーパードパンツ。 ウエストや太ももはゆったりしてて膝下が細い、どこにでもあるよなテーパードパンツなんだけど、なぜか試着室でびっくりされる。 あれ!似合う!と驚かれたこと数知れず。その瞬間に立ち会うのは、いつも役得だなーと密かにニヤついている(バレてる)。 もちろん、ちょっと丈が長いよね、なんて事はよくあって、で、ここがミソだけどうちのパンツは基本的にカット(いわゆる丈詰め)はしない。 その方に合わせて一から製作する
加古川にある老舗靴下工場さんの靴下シリーズ。 日本の靴下三大産地の一つ加古川市。 そのクオリティをオリジナルでお届けする日が来るとは夢にも思ってなかったんですが。 何が起こったかというと、その工場の専務の奥さんが偶然にも高校時代の同級生で、うちが地元のケーブルTVの取材を受けたのを偶然見てくれたらしい。 あ!あの子同級生やんか! という訳でちょうど同じ頃参加した地元の商工会議所主催のマーケットイベントにわざわざ会いに来てくれたのです。 うち、靴下工場やねん、と言いに。