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否定されない環境の大切さ

こんにちは。

Prism校長のきよこです。

最近、clubhouseを始めました😊

今日は、オルタナティブ教育✖️HSPのお部屋に訪問させていただきました。

その中で、HSPの方のお話で、味覚過敏な方で、食べ物の材料、ルーツ、農薬の含有量など全てがわかってしまうという方のエピソードがありました。

なんと、すごい才能なんだ!と思うと同時に、この時代にはとても生きにくい特性をお持ちだな💦とも思いました。

本人も生きにくい中で生活しているのに、周囲から、その特性を理解されなければ、

「こんな美味しいのになんで食べないの?」

などというような、その人にとっては辛い言葉も投げかけられることがあったことと思います。

自分がおかしいのかな?

というような、否定的な気持ちを持ったこともあるかも知れません。ですが、その特性は消えない。HSPの特性は「治らない」のです。

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ですが、理解して、自分の特性とうまく付き合うことで、上手に調節ができるようになったといいます。

その人は、小さい頃は、味覚過敏が故に食べられるものは少なかったそうですが、大人になるに従って、「意味」を食べられるようになったと言います。

この人が作ってくれた食べ物だから…

海苔の風味が強すぎて苦手だったけど、山登りの後の、海苔おにぎりは食べられた。

外食は恐怖だけど、友達のと食事は楽しみたいから…

そういった体験を積み重ね、食べ物に付随する「意味」を食べられるようになったそうです。

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小さい頃は、あれも食べられない、これも食べられない…この子は、将来どうやって生きていくの?と不安になるかも知れません。だけど、否定せず、その子供に合った小さな体験を積み重ねることで、変化していくのだということを知りました。

私の子どもは電車に乗れません。乗った瞬間から顔色が真っ青になります。乗ったら、降りられないという閉塞感が苦しくなるそうです。電車以外の交通機関を使えばいいわけですが、始めのうちは、「この子は大丈夫かな?」と不安になったものです。

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その特性があるが故に、友達とのお出かけはムリなのかも…とか、不便だろうな…とか考えていましたが、それは、私の勝手な思い込みで、子どもにとっては、全く必要性を感じてないw

もしかしたら、これからの体験で、必要なことがあったら乗れるようになるかも知れないし、別に乗れなくてもいいのかも知れないw

私が、そのことを問題だ!と捉えてることの方が、子どもにとっては良くないのかも知れないと思いました😅

学校についても同じで、教室のざわつきや、教室の閉塞感が耐えられず、公立学校には行けません。

たしかに、無理をして学校に行ったとしても、周りが気になってしまって、勉強どころじゃないたろうな〜とも思います。

子どもを、学校に行かせたいのか?

子どもの学びを尊重させたいのか?

その本質を見極めれば、学校でなくても学べる場所はたくさんあります😊

そのことを問題視せず、否定せず、子どものペースに合わせて、様子を見ていきたいと思います💕


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