プロラボ議事録③ 質問返し
こんばんは!
今日は先週のプロラボでしたプレゼンに寄せられた質問を返していきたいと思います〜
先日したプレゼンは「児童書について」でした。
今回のこの話題は、割とnoteにも残しておきたいプレゼンだったと個人的に思っているので、
次の記事でそのプレゼンのnote版を書いて発信したいと思います!
プロラボメンバー以外の人は是非そちらも読んでほしいです^^
早速、質問を返していきます!
↓質問一覧(ありがとうございました!!)
Q.他のオススメの児童書はありますか?
めちゃくちゃあります!!
今回の3選からギリギリ落選したものでいうと、
「トメック 〜さかさま川の水〜」
主人公の男の子が、さかさまに流れる川の源を探して、いろんな世界を旅するファンタジーです。
代々の雑貨屋を一人で守る13歳の少年トメックは、ある日運命的に出会った少女の後を追い、不死の水があるという川をめざす。
行く手には、巨大な熊が徘徊するワスレの森、底なしの眠りを誘う花畑、世にも珍しい香水を作る村、「どこにもない島」などなど、不思議に満ちた場所と様々な人々が待ち受ける。
やっと着いた、さかさまに流れる川……。トメックは少女と再会できるのだろうか?(引用)
あとは作家で言うと、はやみねかおる先生の本はどれを読んでも面白いのでおすすめです^^
Q.短めで読みやすい児童書でおすすめありますか?
児童書って割とシリーズものが多い気がしていて、そういう意味で言うと1冊で完結する児童書はどれも短くて読みやすいものが多いのかな?って気がしてます!
たしかにこの間紹介した「モモ」や「獣の奏者」は長いけれど、
「少年少女飛行クラブ」は1冊完結ものでかつ読み応えがあるし、
あと作家のはやみねかおるの中で好きな1冊完結ものだと
「恐竜がくれた夏休み」
がおすすめです!!
ここらへんは2時間ほどで読み切れたりするので簡単におすすめできます^^
Q. 児童書が好きな理由を一文で教えてください!
いつまでも夢を見せ続けてくれるから!!
Q. 今の自分を方向づけた3冊と言っていたけど、どんな風に今の生き方や方向に繋がっていますか?
この3冊から学んだこと、あと得た価値観を考えてみました。
ここに表すことが全てではないんですが、あえて言葉を選んで簡単にまとめるならば、
「少年少女飛行クラブ」は、「果てしない夢を実現するのにどんな一歩を踏んだらいいのか」について着想を得られたこともそうだし、新しいことを始めたり、それをみんなで達成することってこんなにやりがいのあることなんだって思う価値観を得た気がします。
「モモ」は「時間の大切さ」「人のつながりの大切さ」を知りました。小学生の時はじめてこんなに哲学的な本に触れて、最初は難しかったのに、中高生になって読み返すとその深さに溺れました。
「獣の奏者」は、とにかく主人公の強さと聡明さに心打たれていたので、私もこんな人になりたいなあって本気で思ってました。心の中にずっといてくれる、ロールモデルみたいな、、。迷ったとき、しんどいとき、「私の尊敬する人たちならどうするかなあ」って考えるのが中高生の時の癖だったんですけど、今思い返すとその主人公が私の「尊敬する人たち」の中にいたなあって思います笑
なんか、、言葉にすると急に薄っぺらですね笑
でも実はもっと明確に自分を方向づけている児童書たちもあって、
でもそれは「一般の大人ウケする児童書ではないなあ、、(子供の時だからこそ刺さった面白さだったな)」って思っちゃって取り上げなかった本たちだったんですが、笑
私の得意教科を国語にしてくれたのも、高校時代に文芸部に入ったのも、大学で先生になるための勉強をしようと思ったのも、全部きっかけは児童書なんです笑
ちょっとだけ紹介させてもらうと
私の得意教科を国語にしてくれた本:
探偵チームKZ事件ノート(作:藤本ひとみ)
高校時代の部活を文芸部にしてくれた本:
「復活!虹北学園文芸部」(作:はやみねかおる)
「先生っていいな」って思わせてくれた本:
「ぼくらの先生!」(作:はやみねかおる)
です^^
(はやみね先生、、死ぬほど好きなのでどうしても出現率が高くなっちゃう^^;)
Q. 子供のときどれくらい本を読んでいましたか?
小学校低学年の時は読む本も簡単だったので1日1〜2冊は読んでたんじゃないかと思います!(流石にハリーポッターにハマった時期は1冊読み終わるのにめちゃくちゃ時間かかってましたけど笑)
高学年になってくると難しい本も手に取るようになって、
それでも2〜3日に1冊のペースくらいだったかなあって感じですね、、定かじゃないですが!
逆に、中学生になると本も1週間に1冊読んでたかなあくらい、
高校生の時に至っては1ヶ月に1冊くらいだったかもしれないなあってくらい読んでませんでした、、。(あ、でも、その代わり授業で扱う現代文とか古典とかは好きですごく親しんでました!)
Q. 普通の書籍じゃなくて、児童書にだけある魅力ってなんだと思いますか??
これは自論なんですけど、
児童書って多分バットエンドがないんですよね。
大抵がハッピーエンドで終わってて、努力が報われない世界とか、理不尽が当たり前のようにある世界って存在しない。
少なくとも私はみたことない。
けど、普通の書籍って、よりリアルな視点に基づいているものが多くて、
主人公が人生に絶望していたり、世の中の歪みに焦点を当てたものって数多く存在する。
自然主義文学とかがその最もな例な気がする。
何を言いたいのかというと、児童書は、
「子どもに夢や希望を与えているため」に存在しているんです!!きっと。
これが普通の書籍ではなく児童書だからこその魅力だなって思います^^
Q. どこの本屋さんが児童書の品ぞろえいいですか!
石川県内だったら圧倒的に金沢ビーンズ一択だと思います!!!
本屋と言ったらビーンズ。ビーンズしか勝ちません。
絵本の品揃えが多いのも好きです!
Q. 昔の方が本読んでたなあと感じました、、現在どんな時に本を読んでいますか?
今は、勉強したいことがあったときに新書や学術書を、
もしくは現実からいったん遠ざかりたいときに小説を読んでます!
本を読むのってすごく大事なのに緊急度は高くないからついつい後回しにしがちで、だからこそ忙しい大学生活の中でも、なるべく意識的に時間を作って読むようにはしてます(全然納得のいく冊数は読めてないけど)。
Q. どういうのを児童書っていうんですか??
児童文学(じどうぶんがく)は、0歳から10代、概ね12歳頃までのプレティーンの読み手や聞き手を対象にした文学作品およびジャンルであるが、ティーンエイジャーまでを範疇に含む場合もある。イラストレーションが添えられている場合が多い。(引用元)
wiki先生が言うにはこうらしいです!
私も、なんとなく「小学生〜中学生」を読み手の対象とした本かなと思ってました。
〜〜〜〜
質問に対する回答はこのくらいです!
大好きな児童書のこと語るの、すっごく楽しかったです〜
質問ありがとうございました!!
それでは!おやすみなさい〜
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