SecureNavi株式会社

ISMS認証やPマークの自動化・効率化を実現するクラウドサービス「SecureNavi…

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ISMS認証やPマークの自動化・効率化を実現するクラウドサービス「SecureNavi」を開発・提供しています。 https://secure-navi.jp/

最近の記事

1人ひとりのパフォーマンスを最大化!働きやすさを実現するSecureNaviの福利厚生を紹介!

社員が最大限のパフォーマンスを発揮できるようにつくられた、SecureNaviの「福利厚生制度」。 社員の選択肢を増やし、ライフスタイルや希望に合わせた柔軟な働き方を実現しています。 今回は、そんなSecureNaviの福利厚生の中から、特色のある制度をご紹介していきます。 働き方は?基本はフルリモート・フルフレックス SecureNaviでは、全社員がフルリモート・フルフレックスで働いています。社員が一同に介すのは、基本的には3ヶ月に1度開かれる全社会議の時のみ。こう

    • 社員数が半年で2倍になったSecureNaviが、バリューを見直した理由

      こんにちは、SecureNavi株式会社 CEOの井崎です。 SecureNavi株式会社は2024年の上半期において、社員数が27人から58人とほぼ倍増しました。この急激な組織拡大に伴って、解かなければならない課題は引き続き残っているものの、数字上は、組織成長の壁とされる「30人」や「50人」の壁を一気に突き抜けた形となりました。 この急激な組織成長の背後で、実は、当社のカルチャーを支える「バリュー」の抜本的な見直しを行っていました。2024年4月、私はCEOとしてバリ

      • ISMAPとSaaS企業

        SaaS企業にとってISMAPの魅力は市場規模 まずは、少し古いデータになりますが、市場としてのボリュームをオーダーで捉えるには十分なため政府機関と地方自治体における予算を見てみましょう。 この1兆円規模のIT予算の今後については、下図のように、基盤共通化/クラウド利用による予算縮小、あるいはDX化/AIによる予算拡大という二つの側面があるため、今後どうなっていくかはわかりません。  SaaS企業の視点から見たISMAP登録の魅力は、数千億円という巨額の市場へアクセスで

        • SecureNaviが目指す世界とは。「悲報をなくす」に込められたCEOの想い

          「悲報をなくす」をビジョンに掲げて、文系の情報セキュリティ業界に変革をもたらすSecureNavi株式会社。 子どもの頃からコンピューターに慣れ親しみ、中学・高校生時代にはWebサービスを作っていたという同社CEOの井崎友博さん。 大学を卒業した後は、コンサルティング会社に就職。その後は、エンジニアとして転職し、働きながら会社を設立します。 そのビジョンと経営方針には、自身の想いと、これまでの経験が反映されていました。 井崎さんに創業経緯やビジョンに込めた想い、そして

        1人ひとりのパフォーマンスを最大化!働きやすさを実現するSecureNaviの福利厚生を紹介!

          入社後すぐに育休取得⁉︎男性育休を経て活躍するマネージャーに聞いたSecureNaviの文化とは

          大手企業の新規事業の立ち上げや創業期のスタートアップへの参画など、豊富な経験をもつ飯田康介さん。 SecureNaviに入社後、育休の取得と復帰を経て、現在は技術本部で本部長として活躍されています。 もともと転職は考えていなかったと言う飯田さんが、SecureNaviに惹かれた理由は何なのかーー。入社から現在に至るまでのお話を伺い、SecureNaviのカルチャー(文化)に迫ります。 ▼プロフィール 1977年生まれ、茨城県出身。大学院修了後、メーカー系Slerに就職。 車

          入社後すぐに育休取得⁉︎男性育休を経て活躍するマネージャーに聞いたSecureNaviの文化とは

          フルスタックに活躍できるエンジニアを目指して。私がSecureNaviへ入社した理由

          営業からエンジニアへと転身し、キャリアを積まれてきた勝山裕貴さん。2023年5月にSecureNavi株式会社に入社し、現在は技術本部 基盤開発部で部長を務めています。 チームを率いながら、入社当時からの思いを胸に挑戦を続ける勝山さんに、入社までの経緯や、仕事への思い、これからの目標について伺いました。 ▼プロフィール 新卒でソフトウェアベンダーへ入社し主に自治体向けに自社パッケージ等の提案営業を担当。その後、インフラエンジニアにキャリアチェンジし、複数のIT企業にて開発を

          フルスタックに活躍できるエンジニアを目指して。私がSecureNaviへ入社した理由

          規格の壁を越えろ!NIST IR 8477の「コンセプトマッピング」でセキュリティ対策を最適化

          こんにちは、「文系のセキュリティをDXする」SecureNavi株式会社の井崎です。 はるか数年前にOSCALの記事を書いたのですが、この記事をきっかけに、いくつかの方からコンタクトをいただきました。私たちが「文系のセキュリティ」と呼んでいる、社内規程の管理、監査、アセスメントなどの領域は、日本と比べ、アメリカがはるか先を進んでいます。 今回もそんなアメリカ発の情報をお伝えします。テーマは「規格の壁を超えろ!」ということで、アメリカのNISTが提供する内部報告書「NIST

          規格の壁を越えろ!NIST IR 8477の「コンセプトマッピング」でセキュリティ対策を最適化

          SecureNavi、シリーズAで4.6億円の調達と、その先の未来

          こんにちは、SecureNavi株式会社 代表取締役CEOの井崎です。この度SecureNaviでは、シリーズAラウンドにて4.6億円の資金調達を発表しました。過去の資金調達も含めた累計調達額は、6億円(デットを除く)となりました。 本ラウンドでは、新しい投資家として、SBIインベストメント様、DNX Ventures様、そして、既存の投資家としてモバイル・インターネットキャピタル様、NEXTBLUE様に参画いただきました。スタートアップ冬の時代と言われる中で、次のアクセル

          SecureNavi、シリーズAで4.6億円の調達と、その先の未来

          フルリモート企業が大切にする対面での全社イベントを紹介します!

          はじめにはじめまして! SecureNavi コーポレート本部の間瀬です。 SecureNaviは、フルリモート・フルフレックスの働き方を採用しており、北海道から沖縄まで日本全国から「悲報をなくす」というビジョンの実現に向けて集まったメンバーがいます。 2022年4月時点では全社員で4名でしたが、1年半を経過した今24名の仲間が集まり、今後更なる組織拡大を予定しています。(将来、エリア毎でも集まれたら嬉しい…) そんなSecureNaviでは、3ヶ月に1回の全社出社日と

          フルリモート企業が大切にする対面での全社イベントを紹介します!

          「IVS2023 LAUNCHPAD KYOTO」で4位に入賞しました!プレゼンを詳細解説します!

          こんにちは、SecureNaviの井崎です。 SecureNaviは、2023年6月29日に行われた、日本最大級のピッチコンテスト「IVS2023 LAUNCHPAD KYOTO」に登壇しました。このイベントは、次世代起業家の登竜門と呼ばれ、国内外から400社からの応募があったようです。その中から、4位入賞を果たすことができました。 当日は、持ち時間6分の中で、ピッチ(プレゼンテーション)をさせていただきました。6分では話しきれないことも多くありました。内容はYouTub

          「IVS2023 LAUNCHPAD KYOTO」で4位に入賞しました!プレゼンを詳細解説します!

          カルチャードックの作成プロセスを全公開します

          はじめにはじめまして! SecureNaviで、営業部長 兼 広報をしております、ほったけんたです。 SecureNaviには「カルチャードック」と呼ばれるドキュメントがあります。カルチャードックとは、カルチャーを浸透させ、全社一貫して実行するためのガイドラインです。 今回のnoteでは、そのカルチャードックの作成プロセスを全公開します! SecureNaviのカルチャードックを作りました皆さんは、カルチャードックというものをご存知でしょうか? 簡単にまとめると自社の

          カルチャードックの作成プロセスを全公開します

          アーリーフェーズのスタートアップが MVV を作成した話

          こんにちは、SecureNavi株式会社 代表取締役 CEO の井崎です。 SecureNavi では、約 1 年前に 1 人目の社員がジョインしてから、ここ 1 年間で、社員数が 10 人を超える組織となりました。現在も積極的な採用を行っており、組織は急拡大中です。そんな最中、問題となっていたのは、組織を 1 つにまとめる指針、いわゆる「MVV(ミッション・ビジョン・バリュー)」が無かったことでした。このタイミングを機会に、SecureNavi では初めての「MVV」を作

          アーリーフェーズのスタートアップが MVV を作成した話

          プレシリーズA資金調達、そしてSecureNaviの描く未来について

          こんにちは、SecureNavi株式会社 代表取締役CEOの井崎です。 この度、SecureNavi株式会社は、モバイル・インターネットキャピタル株式会社が運営するMICイノベーション5号投資事業有限責任組合並びにNEXTBLUE1号投資事業有限責任組合を引受先とする第三者割当増資により、プレシリーズAラウンドにおいて、1.3億円の資金調達を実施いたしました。 このnoteでは、調達した資金の使いみちや、現在の事業、今後の戦略などについて、ご紹介します。 調達した資金の

          プレシリーズA資金調達、そしてSecureNaviの描く未来について

          NISTが開発する、セキュリティ対策をJSON等で記述する技術「OSCAL」とはなにか

          こんにちは。日本初のISMSオートメーションツール「SecureNavi」を提供している、SecureNavi株式会社の井崎です。 弊社は、ISMS(ISO/IEC 27001)を始めとした様々なコンプライアンス要件に対し、企業や組織が、簡単・効率的に準拠できるようなプロダクトの開発を行っています。当然、海外を含めたセキュリティコンプライアンス業界の動向には目を光らせていますが、そんな中、個人的に興味を持っているのが、最近登場した「OSCAL」という新しい技術(言語)です。

          NISTが開発する、セキュリティ対策をJSON等で記述する技術「OSCAL」とはなにか

          ISMS認証取得企業の本音。ISMS認証を取得して良かった?

          ISMSオートメーションツール「SecureNavi」を提供する、SecureNavi株式会社の井崎です。 「情報セキュリティレベルを上げたい!」「営業上の優位を獲得したい!」といった目的で、ISMS認証を取得するための取り組みを開始する企業を多く見かけます。ところで、これらの企業は、実際にISMS認証を取得した結果として、それらの目的を達成できているのでしょうか? ISMS認証を取得したにも関わらず、当初想定していた目的が達成できていなければ本末転倒です。今回は、日本の

          ISMS認証取得企業の本音。ISMS認証を取得して良かった?

          ISMS認証を取得した後に何をすべきか?

          ISMSオートメーションツール「SecureNavi」を提供する、SecureNavi株式会社の井崎です。 今回は、ISMS認証を取得した後、つまり「ISMS運用」のフェーズで行うべき取り組みについてご紹介します。ご存じの方も多いと思いますが、ISMS認証は、取得すれば終わりではなく、年に1回の定期的な審査を受審し続ける必要があります。また、ISMSの目的は、審査に合格することだけではなく、それをきっかけとして情報セキュリティレベルを向上させていくことにもあります。そのため

          ISMS認証を取得した後に何をすべきか?