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Let’s take a breath(息をしよう)

亡くなったジョージ・フロイドさんの家族の弁護士が、フロイドさんの息子と共に3日、事件現場を訪れた。これまで暴力により亡くなった20人の名前をあげ、公正な裁きを訴えた。

「Let’s take a breath(息をしよう)。人種に関係なく、不当に殺された全ての人のために」

僕らが命ある限り、必ず僕らの中で存在しつづけるのが呼吸です。どんなに辛いことがあっても、苦悩を感じていても、楽しい時も、悲しい時も、絶対に裏切らず、ここにあるのが呼吸なのだ。

その呼吸を他者が無理やる絶つ行為は、絶対に許されない。
そして、自らその呼吸を絶つ行為も、とても悲しい。

辛さ、しんどさ、悔しさ、悲しみ、怒り、不安の嵐が襲ってきたら、自分の安全地帯である呼吸を頼ってほしい。呼吸に注意を向け、呼吸に意識を向けながら、嵐をじっと観察してみるのである。どんな嵐でも、呼吸は絶対に吹き飛ばされず、僕らの中にあり続ける。僕らの命が絶えるその時まで、一緒にいてくれるのである。

1分間の15回呼吸をしていると仮定すると、呼吸の回数は以下の通りとなる

 1分間に 15回
 1時間に 900回
 1日に 21,600回
 1年に  7,884,000回
 10年に  78,840,000回
 80年に  630,720,000回

80歳まで生きるとすると、生涯で約6億回の呼吸をすることになる。
僕はもう約4億回の呼吸をしてきている。
残りの2億回の呼吸を感じ、味わい、そして、思考の海から抜け出し、マインドフルネスな時間を増やしていきたい。

息をしよう、そして、息を感じよう



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